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ブルガリア/ソフィア特派員ブログ Chika

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2019年5月20日

ブルガリアの世界遺産:ボヤナ教会


ブルガリアの世界遺産:ボヤナ教会

今回は世界遺産(文化遺産)の登録されているボヤナ教会をご紹介します。

ボヤナ教会の存在は知っていましたがなかなか行く機会がなく、行きそびれていました。
今回ゴールデンウィークを利用して、日本から家族が遊びに来てくれたので5月上旬に初めてボヤナ教会に行ってきました。
5月は新緑の季節。
天気がよかったこともあり、素晴らしい景色と共に楽しむことができました。


ボヤナ教会について

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ボヤナ教会はブルガリア正教会の教会。ソフィア郊外にある高級住宅地、ボヤナ地区にあります。ソフィア中心部から車で30分程度です。
1979年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されています。

ボヤナ地区はヴィトシャ山の麓にある閑静な高級住宅街。ボヤナ教会も観光名所の一つではありますが、あまり規模は大きくなく、周辺には他の観光施設もないため周辺はあまり混んではいませんでした。
またボヤナ教会は自然公園のような庭に囲まれ、ひっそりと佇んでいるため外観だけ見てもあまりその凄さが分かりません。
けれど一歩中に入ると歴史の重みを感じることができました。

ボヤナ教会の歴史
IMG_0639.JPG ボヤナ教会が最初に建てられたのは11世紀。けれど現在に至るまで13世紀、19世紀半ばと2度の増築をなされました。 上の写真の右側の建物が最も古く、11世紀に建てられたものです。 13世紀に増築されたのは写真真ん中の2階建ての建物です。当時のソフィアの地方の領主・カロヤン伯爵夫妻が後に霊廟に使うために資金を出して増築しました。19世紀半ばの増築は左側の部分で、地元の共同体の寄付によるものです。

ボヤナ教会が世界遺産に登録された理由は2度目の増築時、1259年に施された壁画のためです。この壁画が中世のブルガリア文化が生き生きと描かれていることが評価され、世界遺産に登録されることになりました。
教会内には240枚の絵があります。その中でもカロヤン伯爵夫妻とコンスタンティン・アセン・ティフ王、王妃のイリナの肖像はブルガリア最古の歴史人物の肖像画とされています。


ボヤナ教会の観光

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教会の見学をする際には、3度目に建設された部分にある厚くて小さな鉄の扉から入ります。身長153cmの私でも少ししゃがまないと頭をぶつけてしまいそうなサイズです。
内部の環境を守るために一度に教会内に入れるのは8人、最大10分間と決められています。
鉄の扉の内側には扉の開閉係の方が1名いて、その他に見学者に時間を知らせたり次のグループを呼び入れたりする係の方が1名いました。扉の係の方はその場から動かずでしたが、もう1名の係の方は間違えて手を触れたりしないか監視しつつ、質問に答えてくれました。

教会内部は写真撮影禁止です。また扉を入ったところに荷物置き場があり、大きな荷物はそこに置いておくように指示されます。
そんなに広くはありませんが、壁や天井に描かれたたくさんの壁画や一部削れて下から過去の壁画が見える様など歴史の重みを感じることができます。描かれた年代によって絵の雰囲気が違うので比べて見るのも楽しいでしょう。
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また教会見学する前に待ち時間がありますが、教会の周りを歩たり、ベンチに座ったりして待つことができます。
外から教会を見た方が増築の後がはっきりと分かるので教会の周りを歩いてみるのはおすすめです。また教会の周辺は木々に囲まれた環境なので天気の良い日はベンチに座ってゆったりとした気持ちで待つことができます。公園というより森の一部といった方がいいような環境で、鳥やリスがたくさんいるようです。
私も見学を待っている間にリスが追いかけっこをしている姿を見て和み、3歳娘は大喜びしていました。
ただし雨宿りをするような場所はないので、天気が悪い日は雨具を忘れないようご注意ください。




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ボヤナ教会の敷地に入ってすぐ右側の建物がチケット売り場、その横にお土産店もあります。
お土産店では絵葉書やボヤナ教会などの名所を紹介したパンフレットを販売しています。お土産店のすぐ前に記念硬貨の自動販売機もありましたが、残念ながら私が訪れた時には故障中でした。



チケット売り場と教会の間にトイレもあります。オムツ替えシートなどはありませんが、女性用・男性用・車いす用のトイレがあり、手入れの行き届いた清潔なトイレでした。



ボヤナ教会のアクセス

公共交通機関を利用する場合は64番か107番のバスに乗り、BOYANSKO HANCHE下車。バスは20~30分に1本ほどの間隔で運行しています。
余談ですがBOYANSKO HANCHEは有名なレストランです。またバス停近くには公園やホテル、ホテルに併設されているカフェもあったのでバスが来るのを待つ間にカフェを利用することなどもできます。
効率的に観光して回りたい場合は、タクシーの利用をおすすめします。運転手さんに見学が終わるまで待っていてほしいと頼めばボヤナ教会前で待っていてくれます。
その他、ホテルによってはボヤナ教会までのツアーを紹介してくれる場合もあるので聞いてみるのもよいでしょう。

綺麗な教会はヨーロッパ各地にありますが、ボヤナ教会は煌びやかではないものの、重厚感のある場所でした。
ソフィアにお越しの際はぜひ一度足を運んでみてください。




●ボヤナ教会基本情報●
名称:Boyana Church
住所:1-3 Boyansko Ezero St., 1616 Sofia Bulgaria
開館時間:
夏期(4月〜10月):9:00~17:30
冬季(11月〜3月):9:00~17:00
入場料:大人10lev
公式サイト:http://www.boyanachurch.org

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2019年5月20日
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    Chika
    ブルガリアの首都・ソフィア在住。2018年7月より夫の赴任に伴い、当時4歳の息子と2歳の娘を連れて渡航しました。他のヨーロッパや周辺の国と比べて日本人が極端に少なく、情報も少ないブルガリアですが実は見所が盛りだくさん!そんなブルガリアの魅力をお届けしたいと思います。 DISQUS ID @disqus_ITF3SrZXJ4

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