【新型コロナウイルス関連】緊急事態宣言延長決定

公開日 : 2020年04月10日
最終更新 :
筆者 : チカ

日本でも2020年4月7日に緊急事態宣言が出されましたね。

ブルガリアでは最初に緊急事態宣言が出されたのが3月13日。

当初の予定は1ヵ月間の4月13日まででした。

けれど先週金曜に行われた議会で5月13日まで緊急事態宣言の延長が、本日4月10日の議会では現在取られている感染拡大防止のための具体的措置の延長が決定しました。

つまり、少なくとも5月13日までブルガリアはロックダウン状態継続です。

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この写真のようにショッピングセンターは閑散としています。

スーパーマーケットなど食料品店・薬局は開いているものの、休日の昼間でさえこの様子。

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ブルガリアでは現在春真っ盛り。

冬の暗い、どんよりとした天気から解放され、鳥のさえずりが聞こえ気持ちのいい暖かい季節です。

例年ならば公園に人があふれる季節ですが、残念ながら現在は公園も封鎖されています。

現在ブルガリアにおける新型コロナウイルス感染者報告は4月9日時点で618名。

毎日20名程度の感染数増加が確認されているものの、爆発的な感染者数増加は起こっていない様子です。

ただブルガリアの最大級の祝日であるイースター休暇が今年は2020年4月18日〜20日に予定されていたので、そのタイミングでの人の移動を懸念しての延長政策ではないかといわれています。

春が来た喜びから外に出たい気持ちをぐっと抑え、

年に2回の家族が集まる行事であるイースターも泣く泣く見送ることになりそうなブルガリア。

本当につらいけれど、今は健康と安全が第一です。

外に出られなくても家でできることを探し、気持ちだけでも明るく保っていきたいですね!

筆者

東京特派員

チカ

2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!

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