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ブルガリア/ソフィア特派員ブログ Chika

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2020年7月 3日

イタリア人オーナーが作ったブルガリアのワイナリー-Edoardo Miroglio Wine Cellar


イタリア人オーナーが作ったブルガリアのワイナリー-Edoardo Miroglio Wine Cella...

ワインの名産地といえばフランスやイタリアなどを思い浮かべる方が多いかと思いますが、ブルガリアも実は隠れたワインの名産地!
先日、私が一番気に入っているブルガリアワインのワイナリー見学に行ってきました。
イタリア人オーナーがブルガリアの土地の豊かさに目をつけ、2年間条件に合う土地を探し求めた末に作ったワイナリー、Edoardo Miroglio Wine Cellar。
そんな魅力たっぷりのワイナリーについて今回はご紹介します!



4000年前からワイン作りをしてきた土地に立つEdoardo Miroglio Wine Celler

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ブルガリアの首都ソフィアから南東へ約270kmのノバザゴラという町の、さらに南東に行った小さな町にあるEdoardo Miroglio Wine Celler(以下EM)のワイナリー。
ノバザゴラ一帯はトラキア人の谷(Thracian Valley)と呼ばれています(トラキア人についてはこちらの記事 をご覧下さい)。
トラキア人が栄えた約4000年前。そんなはるか昔からこの土地ではワインが造られていたそうです。
ちなみにこのトラキア人の谷はブルガリアワインの5大産地のうちのひとつ。
そして2017年にはワイン愛好家の雑誌で世界の10大ワイン産地にも選ばれました!

EMのワインセラーを立てたイタリア人オーナーは、もともとイタリアでもワインセラーを経営するやり手。
オーナーは2000年頃から土壌調査を開始し、イタリアワインの製造知識とブドウ畑の管理や土地の選び方の知識を使ってこの場所に2002年にワインセラーを設立しました。
2002年にこの土地に目をつけて、その結果2017年に世界の10大ワイン産地に選ばれるだなんて、オーナーの目利きと手腕を感じますね!


EMのワイナリーツアー

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こだわり抜いて選んだ土地でイタリアの知識を使って造られるワイン。
なぜ私がこの情報を知っているかというと、すべてワイナリーツアーのガイドさんが詳しく教えてくれたからです♪
ワイナリーツアーはこのワイナリーに併設するホテルを営むRozenさんがガイドを務めてくれました!

IMG_6534.jpg
まずはワイナリーの建物の屋上に上がり、ブドウ畑の説明。眼下に広がるブドウ畑はすべてこのEMワイナリーの所有物。
全部で1500ヘクタールもの土地を所有しています。
赤ワイン用のブドウ、白ワイン用のブドウはそれぞれ生育環境が違うのですが、この土地は奇跡的にそれぞれに適した土壌があるそうです。


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そのあと、階段を下っていよいよワインの製造所へ。
銀色の大きなタンクが並ぶ姿は圧巻です。
どの機材がどのような工程に必要なのか、またその機材がいったいいくらかかっているのかまで詳しく説明してくれました!

IMG_6554.jpgのサムネイル画像

大きな樽は3トンのワイン樽。長いと3年間熟成させるそうです。
またこのワイナリーで造られるBioワインは熟成させる樽さえもBioの条件に合った方法で生育した木を利用して造られています。
ツアーの際に熟成中のワインの試飲をさせていただきました。
熟成途中ということであまり重くなく、ほんのり甘みを感じるすっきりした味わいです。


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ワイナリーツアーの最後は、全種類のワインや各種賞状の飾ってある部屋に案内していただきました!
追加料金(20Lev/約1300円)払えば、この部屋でワインの試飲も楽しめるそうです。

最後にノートに感想を記入してツアーは終わりです。
余談ですが、このワイナリーツアーは口コミがかなり高く、その理由のひとつにガイドさんの説明がすばらしいとありました。
実際参加してみて、その意味も納得です。
詳しい説明に加え、質問にも笑顔で答えてくれたり、わが家の子供たちにもわかりやすい説明をしてくれるなど細やかな気配りを感じられました。
ツアー所要時間は約1時間〜1時間30分。料金は大人1名20Lev。
見学者が多くなければプライベートツアーを依頼することが可能です。



EMのワイナリーのおすすめワインは??

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この写真はワインセラーに飾ってあった過去にアワードを受賞したワインです。
左手前のワインボトルのように"EM"と大きく印刷されたラベルがEMのメジャーな商品です。

EMのワインのいいところ、それは豊富な品揃えとお求めやすい価格!
赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン。
白スパークリングワインに、ロゼスパークリング。
そしてブドウの栽培や発酵させる樽にもこだわったBioワイン。

値段は日本円にして約1000〜2500円程度でほとんどのワインを購入することができます。

トラキア人の谷の伝統的なワインといえばメルローを使った赤ワイン。
また個人的にはこちらのワイナリーのロゼスパークリングワインがとてもすっきりしていて飲みやすかったのでおすすめです♪

EMのワインはブルガリアではお土産屋さんはもちろん、LidlやBILLAという大手スーパーで購入することができます。
ブルガリアに訪れた際にはぜひこちらのワインを試してみてください!


■Edoardo Miroglio Wine Cellar

・住所: Nova Zagora Elenovo, 8943,Bulgaria

・電話番号: +359 44 500 411

・予約: 要(ツアーガイドはホテル管理も兼ねているため、訪問前には連絡が必要)

・URL: https://www.emiroglio-wine.com/en/

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2020年7月 3日
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    ブルガリアの首都・ソフィア在住。2018年7月より夫の赴任に伴い、当時4歳の息子と2歳の娘を連れて渡航しました。他のヨーロッパや周辺の国と比べて日本人が極端に少なく、情報も少ないブルガリアですが実は見所が盛りだくさん!そんなブルガリアの魅力をお届けしたいと思います。 DISQUS ID @disqus_ITF3SrZXJ4

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