ブルガリア人が喜びに沸く2021年イースター

公開日 : 2021年05月01日
最終更新 :
筆者 : チカ

ブルガリアの2大イベントのひとつイースター。

「あれ? イースターって4月じゃないの?」と思った方もいるかもしれません。

2021年は西方教会と言われるカトリック・プロテスタントのイースターは4月4日、東方教会と言われるオーソドックスのイースターは5月2日と、約1ヵ月もの開きがありました。

ブルガリアは東方教会に属しているため、今年2021年のイースターは5月2日。

それにともない4月30日から5月3日まで学校や会社もイースター休暇でお休みです。

スーパーにはイースターに備えて卵や卵を染めるための材料が大量に売られています!

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昨年のイースターは新型コロナウイルスの影響で強固なロックダウン中でしたが、今年は5月に入りさらに規制緩和され、レストランの利用や15人以下であれば集まることが可能となりました。

元来ブルガリアのイースターは家族が集う一日。

そのため、今年のイースターは多くの人が田舎に帰ったり家族と過ごしたりするようです。

ブルガリアのイースターで定番とされるのがコズナックと言われるパン。

パン屋さんによってさまざまな形がありますが、イースター前にはどこのお店でもコズナックがたくさん並んでいます。

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私は自宅用に買いましたが、家族で集まる人はおみやげに買って行ったり近所に配ったりもするらしく、3、4個のコズナックを一度に買っている人もいました。

昨年はイースター、クリスマスと家族で集まる機会を逃してしまったこともあり、今年のイースターは喜びもひとしお。

まだ完全に安心とはいえない状況ではありますが、少しでもいい時間が過ごせたらいいなと思います。

筆者

東京特派員

チカ

2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!

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