バルカン半島随一の温泉街?!【ヴェリングラッド】
実は温泉が豊富な国、ブルガリア。
こちらのブログでは何度かブルガリアの温泉やスパホテルについて紹介してきましたが、先日訪れた温泉街で気になる看板を見つけました!
画像はかなり見えにくくて恐縮ですが、Spa capital of the Balkanと書かれています!
(※the Balkanとはバルカン半島のこと。ブルガリア、ギリシャ、トルコなどが位置するヨーロッパの南東の半島です)
このSpa capital of Balkanの名称は2008年にメキシコで開催された国際ホテル・レストラン協会にて認定されたもの。
つまり世界的にも認められている温泉地なんです!
この温泉街はヴェリングラッド(Velingrad)、ソフィアから車で約1時間半程度の場所にあります。
ブルガリア人の間でも"温泉地といえばヴェリングラッド"と言われるほど有名で人気の観光地なので、多くのスパホテルが建ち並んでいます。
メインの通りの両側にはホテルの看板がずらり。町の雰囲気もどことなく日本の温泉街を彷彿とさせます。
ただ温泉といっても日本のようないわゆるお風呂タイプではなく、温泉水を使った温水プールとサウナを含むスパ施設が多いのが特徴です。
ヴェリングラッドでは多くの温泉が湧き出ており、源泉は27~95℃とさまざま。
高温の温泉水を使うことで、冬でも屋外プールの温度を保つことができるそうです。
またこの地域の温泉水の効能は多岐にわたり、筋骨格系・神経系・循環器系・呼吸器系などの疾患に効くとされるため治療目的で訪れる方も少なくありません。
お年を召した方から元気にプールで遊びたい子供まで、広い世代にわたって楽しめる場所です。
さらに周囲の自然の豊かさもヴェリングラッドの特徴のひとつ。
私はソフィアから車で移動しましたが、道中の紅葉には心癒やされました。
こちらは私が泊まったホテルMaxi Park hotel&spaの庭からの写真です。
ヴェリングラッドにある大規模ホテルは少し高台に位置していたり、それぞれの中庭を有していたりするため、ホテル滞在中も自然を楽しむことができます。
温泉、紅葉。
日本人としてはうれしいポイントの詰まった観光地、ヴェリングラッド。
秋にブルガリア滞在される方にはおすすめです。
筆者
東京特派員
チカ
2018年8月から2022年5月までブルガリアの首都・ソフィアに住んでいた主婦。4年ぶりに東京に戻ってきて改めて日本の良さを実感しています!
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