「夏だ!」ドイツで人気のカクテルで乾杯♪
ドイツ四季便り第3号
最近日本でも話題になったゲリラ豪雨、ドイツ語でGewitter(ゲヴィッター)がやってくる季節、気温が一気に上がり日中は暑くて適わない・・・、そんな夏日にぴったりなドイツで人気のカクテルのご紹介です!
ここドイツも地球温暖化の影響からか? 最近では、冷房が欲しいと思う様な日も多くなってきました。
そんな、暑い夏によく似合うお酒、夏になるとレストランでドイツ人が手にしているのを良く目にする、見た目もオレンジ色でとっても爽やかなカクテルがあります。
"Aperol Spritz(アペロール・スプリッツ)"とか"Aperol Royal(アペロール・ロイヤル)"と呼ばれる、イタリアのリキュール"アペロール"をスパークリングワインと炭酸水、またはトニックウォーターで割ったカクテルです。
アペロールの名前の由来ともなっている"APERITIVO(アペリィーヴォ)"食前酒にぴったりのカクテルが、この"Aperol Spritz(アペロール・スプリッツ)"です。
色々なところのアペロール・スプリッツの写真を載せてみました。
お店によって様々ですが、どれも涼しげな感じが伝わってきませんか?
日本では、あまりメジャーなカクテルではないですよね?
少なくとも私は、アペロールとはドイツで初めて出会いました。存在を知ってそういう目で見るからなのか? それもここ5年ばかりの間に、この時期、本当に良く目にすることが多くなったような気がします。
前回ご紹介した、ヴュルツブルクのアルテ・マインブリュッケの橋の上で売られているワイン屋さんの看板にも、良く見ると1番上にアペロール・スプリッツの文字が...
橋の上で、アペロール・スプリッツを飲んでいる人もたくさん見かけましたよ。
このカクテルの人気度が分かるでしょう?!
"Aperol(アペロール)"は、オレンジと色々なハーブが配合されたイタリアのリキュールです。 甘いのに何となく薬草の様な苦味が感じられます。 そのおかげで、スッキリ感があるんですね、きっと。
【アペロール・スプリッツのレシピ】
レシピはとっても簡単。
アペロール、スパークリングワイン(シャンパン、プロセッコ、ゼクトなど)と炭酸水を、3・2・1の割合で、氷の入ったグラスにつぐだけ!
オレンジをカットしたものを飾ると雰囲気が出てさらにオシャレ度アップです。
こちらのレシピは、アペロールの公式Websiteから拝借しました。
スパークリングワインの代わりに白ワインと炭酸水でも良い様ですね。 本来のスプリッツというカクテルの意味からすれば、こちらがスプリット、シャンペンで割るとロイヤルということになりますが、ドイツではあまり区別されていない様です。
アペロール・スプリッツは、ドイツのみならずヨーロッパで大人気の夏のカクテルです。 夏にドイツやヨーロッパを訪れるなら、「いつものカクテル」ではなく、ちょっと違ったアペロール・スプリッツで、ヨーロッパ風にアペリティフを楽しんでみませんか?
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