ドイツ料理と言えば、肉!:気合を入れてがっつり肉を食べに行こう!

公開日 : 2016年08月28日
最終更新 :

ドイツ料理のイメージと言えば、「肉!」ではありませんか?

ドイツ料理の代表選手、"Schweinehaxe(シュヴァイネハクセ)"と言えば、"はじめ人間ギャートルズ"(古い?)にでも出てきそうな、骨付きのお肉ですから。

Deutschgericht.JPG

ドイツの肉料理、日本人にはかなりボリュームがあって倦厭されがちですが、肉本来の味わいがあって、とても美味しいです。 ドイツへ来られたら、ドイツ料理のイメージ通り、肉!を気合を入れてがっつり食べる日というのを是非設けて下さい。

今日は、先日娘の誕生日に家族で食べにでかけたドイツ料理のレストランをご紹介します。

日本人学校からも程近いので、日本人も多く住む地区にある、伝統的なドイツ料理を出してくれる、ちょっぴり高級なドイツ料理のレストランです。

前回のチップのレポートのお会計は、この時のものです。

ドイツに住んでいる私たちは、正直ガイドブックに載っているシュヴァイネハクセや、"Eisbein(アイスバイン)"を食べることは滅多にありません。

ただ、ドイツ料理を代表するこれらのお肉料理、話のネタに、一度は試してみると言うのも良いかと思います。 私も来たばかりの頃、食べましたよ。 いつか、こてこてお肉のレポートもできたらと思っています。

今日は、私たちがドイツ料理屋さんで「今日は肉食べるぞぉ~!」と言った時にどんなものをオーダーするか、現地に住む日本人が食べるドイツ料理のご紹介です。

こちらのお店でも夏の食材プフィファリンゲを使った特別メニューが用意されていましたが、生憎娘の好きなパスタが無く、きっと、伝統的なドイツ料理にパスタは入っていないのでしょうね、娘はプフィファリンゲのスープをセレクト、メインには、同じく"Vorspeise(フォーシュパイゼ)/前菜"のメニューから"Flammkuchen(フラムクーヘン)"というアルザス地方の薄焼きピザを頼みました。

Speisekammer_Pufifferlingesuppe.JPG

主人は、日本人にも頼みやすい、ドイツの肉料理で私たちが頼む王道、"Schnitzel(シュニッツェル)"をいつもの通りセレクトです。

この時は、きのこソースで。 通常、このきのこソースのシュニッツェルのことは、"Jägerschnitzel(イェガーシュニッツェル)"と呼びます。

Speisekammer_Schmitzel.JPG

"Schnitzel vom Kalb mit frischen Champignons(シュニッツェル・フォン・カルプ・ミット・フリッシェン シャンピニオン):子牛肉のシュニッツェル(カツ)、新鮮なマッシュルーム添え

シュニッツェルはとてもオーソドックスなドイツ料理で、日本人の口にも合うのでおススメの料理なのですが、この子牛のお肉のシュニッツェルというのには、なかなか出会えないんですよね。

一口もらいましたが、ジューシーで柔らかくてなかなか出会えない、質の高いシュニッツェルに正直ビックリでした。 主人も大満足のシュニッツェル。

そして、私は、メニューを見ていたらとても気になるステーキを発見してしまい、「一体誰の誕生日?」と言いたそうな主人を尻目に、こちらのレストランのメニューの中でも1・2を争うだろう高価なお料理をセレクトです♪

Speisekammer_Rindfilet.JPG

"Rindfilet in Cognac-Pfeffersoße(リンドフィレ・イン・コニャック・プフェッファーソーゼ):コニャック・ペッパーソースの牛のフィレ肉

こちらのお肉、本当に柔らかくて(約)Eur 30,00- も納得の逸品でした。 お蔭様でとても大満足♪

ここでワンポイント!

日本でもそうだと思うのですが、お肉料理を選んだら、付け合わせを聞かれます。

ドイツ語で、付け合せは、"Beilage(バイラーゲ)"と言います。複数形なら、"Beilagen(バイラーゲン)"です。

ドイツ料理の場合、やはりじゃがいものがメインとなりますね。 色々なじゃがいものの付け合わせがありますので、主なものをこちらに載せておきます。

【ドイツ料理レストランでのドイツ語】

Beilage(バイラーゲ)/ "Beilagen(バイラーゲン): 付け合せ

Bratkartoffeln(ブラート・カルトッフェルン): 所謂ジャーマンポテト

*スライスしたポテトをベーコンとお店によっては玉ねぎと炒めたもの

Pommes frites(ポン・フリッツ)/Pommes(ポメス): 所謂フライドポテト

Kartoffelpüree(カルトッフェル・ピュレー)/Kartoffelbrei(カルトッフェル・ブライ):ジャガイモのピューレ

Kartoffelpuffer(カルトッフェルプッッファー)/Reibekuchen(ライベクーヘン)/ Rösti(ロェスティ): じゃがいものパンケーキ

Kartoffelkloß (カルトッフェルクロス)/ Kartoffelknödel(カルトッフェルクネーデル): ジャガイモの団子(茹でたジャガイモのお団子で弾力性がある)

Ofenkartoffel(オッフェンカルトッフェル): ジャガイモを丸ごとオーブンで焼いたもの。サワークリームやクワークチーズを付けて食べる。

Kartoffelkroketten(カルトッフェルコロケッテン): ジャガイモのコロッケ

こちらのレストラン、最初に出てきたパンと自家製バターがあまりにも美味しくて、お腹がすいていたこともあり、パンのおかわりまでして食べ過ぎてしましました。

レストランで絶対してはいけない、パンの食べすぎをしてしまった訳ですが、この自家製のバターがマイルドで何とも言えず美味しかったのでついやってしまいました。

Speisekammer_Home made Butter.jpg

【INFORMATION】

ドイツ料理レストラン

"Speisekammer(シュパイゼカマー)"

Restaurant_Speisekammer.jpg

営業時間:

月-土曜: 17:00~(夏)/18:00~(冬)

日曜: 昼11:30~14:30/18:30~

住所: Alt Heddernheim 41, 60439 Frankfurt

最寄り駅: U1/U2/U3 Heddernheim(ヘダーンハイム) *地図はこちら→

Tel: 069-573888

Website:  http://www.speisekammer-ffm.de

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