言葉図鑑①:Brexit:今ヨーロッパで囁かれている言葉

公開日 : 2016年08月01日
最終更新 :
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ドイツ在住15年目を迎えると、日本では当たり前の様に知られていることや流行のものや言葉に全くついて行けず、はっきり言って浦島太郎状態である自分を痛感することが多々あります。

逆に、ヨーロッパ人の間では普通に会話に出てくる言葉が、日本では意外と知られていなかったりするのでは?と思うこともあります。

と言っても、ドイツ歴15年と胸を張って言える程ドイツ語が出来る訳でもない私、偉そうなことは何一つ言えないのですが、そんな私でも、最近良く耳にする言葉や、良くラジオから聞こえてくる単語、はたまた話題など、こちらに居るからこそ聞こえてくる言葉を拾っては少しでも皆様にお伝えできれば良いなぁ~と思います。

もしかしたら、「その言葉日本でも良く耳にするよ!」と言うこともあるかもしれません。

そんな時には、コメントを頂ければ嬉しいです。 逆に日本事情に疎い私に色々な情報を教えて下さいね。 

宜しくお願いします。

さて、ここのところヨーロッパで話題になっていたのは、EM(サッカーのヨーロッパ選手権)、テロ、そして、UKの国民投票の結果です。

UKのEU離脱の件に関しては、一時よりは下火になった感があるものの、やはり、人が集まるとこの話題が出ます。 そして、皆が口にするのが、"Brexit(ブレッグジット)"と言う言葉です。 「Brexitどう思う?」とか、「BrexitでEUROが高いから今UKに行ったら...」とかそんな感じで普通に会話に出てきます。 この言葉を知らないと、何のことだかさっぱり意味が分からない...と言う結果に。

日本でもニュースなどでBrexitと言う言葉良く使われているでしょうか?

時事にはあまり強くない私も、流石にUKのEU離脱には無関心ではいられず、BBCニュースをネットでチェックしていたので、この言葉に何とかついていけました。(笑)

引用-BBC

What does Brexit mean?

It is a word that has become used as a shorthand way of saying the UK leaving the EU - merging the words Britain and exit to get Brexit, in a same way as a Greek exit from the EU was dubbed Grexit in the past.

そう、"Brexit(ブレグジット)"とは、Britain exit (EU)を合体させ縮めた言葉で、UKのEU離脱のことを言うのです。

新しいキャプテン、Theresa May新首相が任命され、2年間の準備(交渉)期間を置くと決まった今、今後の展開がどうなっていくのか、気になるところです。 今後もBrexitから目が離せません。

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