Adventskalender(アドヴェンツカレンダー)を開ける日
ドイツ四季便り第13号
我が家の娘は毎年12月1日を心待ちにしています。
なぜなら、この日から"Adventskalender(アドヴェンツカレンダー)/アドヴェントカレンダー"を毎日開ける楽しみが待っているからです。
前にもご紹介したように、ドイツには、12月24日のHeilige Abend(ハイリゲ・アーベント)/クリスマス・イヴまでの日々をカウントダウンする楽しい風習がいくつかあります。
その1つが、ドイツに限ったことではありませんが、ヨーロッパ全土で親しまれているアドヴェントカレンダーです。
皆さんは、アドヴェントカレンダーを知っていますか?
12月1日から24日のクリスマスイヴまで、毎日その日の数字の扉を開けて、中の絵を楽しむというのが、もともとのアドヴェントカレンダーなのだそうですが、今では、既製品のものから手作りのものまで、中身も絵だけでなく、チョコレートなどのお菓子が入ったものからプチプレゼントの入ったものなど豪華なものもたくさん!
11月に入ると、スーパーからデパート、小売店に至るまで、ドイツのお店は、アドヴェントカレンダー商戦で盛り上がります。 この時期にドイツを訪れると可愛らしいパッケージのお菓子やらアドヴェントカレンダーが所狭しと並べられていて見ているだけでも楽しいですよ。
スーパーREAL(レアル)で見つけたHARIBO(ハリボ)のクリマス限定スペシャルバージョン。
これはもう、パッケージの絵にある通りアドヴェントカレンダー用にというコンセプトですね。
ところで、我が家のアドヴェントカレンダーですが、「24人のサンタさんカレンダーがあるからダメ!」と言って母親は一度断ったのに、鬼の居ぬ間に父親を言いくるめてどうやら買ってもらったらしい、チョコレートメーカー"Milka(ミルカ)"のアドヴェンツカレンダーが突如出没。 毎日ミルカのチョコレートを食べる気なのでしょうか...?
我が家のアドヴェントカレンダーは、毎年マイ母手作りの"24人のサンタさんアドヴェントカレンダー"
24人のサンタさんが毎日プチプレゼントをしてくれます。
2016年の今年のプチプレゼントですが、秋休みに行ったロンドンで買った小物や、先週末に友人と出かけたニュルンベルクとバンベルクのヴァイナハツマルクトでちょこちょこ買ったものがメインです。 ロンドンの友人が娘にとくれた大物も入っています。
入りきらないものは、隠し場所のヒントを書いたメッセージカードを入れておき、宝探しをしてもらいます。 ちょっとしたゲーム感覚で楽しめるので、子供に大好評です。
今年もまたラストミニッツで11月30日に慌てて何とか用意できました。
毎年恒例の12月の我が家の行事です。
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