ドイツのモノ語り 第2話： 赤ちゃん用布製絵本
小さなお子様におススメです！②
「ドイツで出産、ドイツで子育てをしたからこそ感じることがあります。 それは、ドイツの赤ちゃん・子供グッズって、本当に赤ちゃんや小さな子供に優しくて良いものがたくさんある！ということ。」と前にも同じことを書きました。
ドイツのモノ語りシリーズに入れそびれてしまったドイツ製の積み木の時です。
(その時の記事はこちら→★)
出産も子育ても若葉マークだった私にとって、紙でできた絵本は、ぷくぷくで柔らかい赤ちゃんの小さな手を切ってしまいそうで心配で仕方ありませんでした。
そんな時に出会ったのが、HABA(ハバ)の布製絵本です。 布製なので、絵本で一人遊びをさせても心配要らず、娘も本当に大好きでたくさん遊んでいましたよ。
ドイツの赤ちゃんグッズメーカーの筆頭、有名なHABA。 今日は、実際に娘が最も大好きだったHABAの布製絵本を紹介します。
ドイツ語がところどころ書いてあってストーリー性があるのですが、赤ちゃんですから、到底そんな文字は読めません。 親が読んであげなくても問題ありません。 眺めているだけで十分楽しいです。
大人の私も、ページをめくるとルンルンしたくなるような楽しい内容で、赤ちゃんの感受性を刺激する様なステキな仕掛けもたくさん！
赤ちゃんは、鏡に興味津々ですよね。 自分だと認識しているのか、本当に鏡ばかり見て不思議がっていました。 このページを眺めていることが一番多かった様な...
きれいな色のおはじきが網の下にあって動かすことができたり、かえるの足が左に伸びたり右に伸びたり、てんとう虫を右から左へ移動したり。
上の葉っぱの部分は、お菓子の包み紙を触った時に出る"かしゃかしゃ"と言った音が出ます。 これ、赤ちゃん大好きですよネ。
背表紙のぐるぐるを回してみたり、表紙のポケットに入っているネズミの人形で遊んでみたり、「本当に良く考えて作ってるなぁ～」といつも感心していました。
布製で軽いため、どこへお出かけするにも持って出ることが可能です。
HABAのこちらの布絵本は、サイズが大きめでちょっと嵩張りますが、ここまでこったものでなければ、ミニサイズの布製絵本もあります。
例えば、こちら(↑)。ドラッグストアーDM（デ・エム）で見つけたミニ布製絵本です。ミニサイズのものなら、バギーでお散歩時にもバギーに取り付けて持ち歩くことができますね。
布製絵本は、HABA以外からもたくさん出ています。 ドイツのデパート、KAUHOF(カウホフ)やKarlstadt（カールシュタット）のおもちゃ売り場、町のおもちゃ専門店などの赤ちゃんグッズコーナーにあります。 DMの様なドラッグストアーの赤ちゃんコーナーにも、町の本屋さんに置いてあることもあります。
時間が限られた旅行中に、お目当てのものをゲットするのはなかなか難しいかもしれませんが、町ブラショッピングのついでに探してみてはいかがでしょうか？
出産祝いや、赤ちゃんへのお土産におススメの布製絵本です。
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