お上りさんのロンドン徒然旅日記③:ウエスト・エンドで『レ・ミゼラブル』を楽しむ♪

公開日 : 2017年02月23日
最終更新 :
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今回のロンドンの旅で、私たち家族は、ミュージカル"Les Miserables(レ・ミゼラブル)"を観劇したのですが、娘も、そしてあまりミュージカルに興味のない夫も、ミュージカル大好きな私も皆が楽しめて本当にステキな時間を過ごすことができました。

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行く前から、映画"Les Miserables(レ・ミゼラブル)"(2012年)の各場面の歌をYouTubeや購入したDVDで見て何度も何度も娘と一緒に歌って覚えたり、帝国劇場のミュージカル関連の映像をYouTubeでチェックして、気分を盛り上げて行ったのもありますが、ミュージカルを最大限に楽しめるかどうか?は、特に母国語では無い場合に予習をばっちりしていくことや、そもそもミュージカルそのものの内容はもちろんのことですが、どの席で観劇するか?というのも大きな要因の1つになると思います。

日本とそんなに変わらない価格帯のチケット、親子3人で観劇するとなると高い席を3枚はちょっと...しかも1名はそんなに興味無いし、ギリギリになってからでは高くても良い席はほぼほぼ埋まっちゃっているしと悩みどころでした。

っで、せっかく高い金額を出してもさして良い席を取れないならと、2階のボックス席に目をつけたのです。

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2階Box席の価格帯は、£27,25(2席)-£39,75(4席)-£52,25(2席)という並び。

「最前列2席は、角度的に見にくいかもしれないけど、£52,25の席の隣から3席は悪くないかも。

それにこの3席と£52,25の席はそんなに違いがないのでは?」と思い、間の3席を予約しました。

娘が座っている、写真(左)の席からステージ側に3席になります。

今回私たちが選んだこのBox席は、大当たり。

たまたま、£52,25の2席が空いていたのもあり、前に乗り出すのも気兼ねなくできたから?良かったのかもしれませんが、とにかくステージが近い!

ステージ左サイドで行われるパフォーマンスは確かに少々観辛い部分もあるのですが、さして気になりませんでした。

どちらかというと右サイドで繰り広げられる場面の方が多かった? 特に宿屋の主人と女主人のやりとりのシーンなど、役者さんが大きな方なので、物凄く近くてド迫力でした。 娘、大興奮です。

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とにかく、前と後ろに誰もいないのが良いんですネ。 一切の気兼ね無用!です。バリケードの場面もド迫力で迫ってきます。 ここまで近いと臨場感がありますネ。

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ミュージカルや映画でいつも居眠りをする我が夫も、今回に限っては一切眠ることなく最初から最後まで感激?いや、観劇していました。

劇場の内装もクラシカルで良い雰囲気です。 天井もシャンデリアが吊り下げられて、THEヨーロッパですね。

今回驚いたことなのですが、UKの劇場って劇場内で買ったドリンクを持ち込んで、飲みながら観劇することが可能なんですネ。 これにはちょっと驚きました。

シャンパン片手に観劇するということができてしまうんです。

ちょっとビックリなロンドン、ミュージカル事情でした。

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それにしても、本当にすばらしいミュージカルでした。

私たちは、10歳の娘との観劇でしたので夜の部ではなく昼の部を観劇しましたが、本来は夜の部で盛り上がるウエスト・エンドです。

劇場付近でディナー早めにして、観劇前の時間を優雅に過ごし、ミュージカル観劇を愉しんだら、その後は、バーで軽く1・2杯して帰宅する大人の時間というのも良いですよネ。

実は、今回はロンドン在住の友人宅に泊めてもらった私たち、友人は日本人女性とイギリス人男性の夫婦+2人のハーフちゃんが居る家族です。

ある一晩は、女性だけでこのウエスト・エンドに繰り出して、まさにそんな大人の時間を楽しませてもらいました。

その時に観劇したのは、友人が選んでくれた"Adelphi Theatre(アデルフィー劇場)"の"KINKY BOOTS(キンキー・ブーツ)"これまた最高に楽しいミュージカルでした。

大人の時間も楽しい、色々な楽しみ方ができるウエスト・エンド、ロンドンの懐の深さを思い知らされました。

やっぱすごいぞぉ~ロンドン。 益々ロンドンに惹きつけられるお上りさんです。

次回は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のチケットの予約方法と受け取り方についてご紹介しますネ。

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