ドイツ四季便り第20号: 車窓から見えるドイツの風景NOW

公開日 : 2017年06月11日
最終更新 :

久しぶりにドイツから四季便りをお届けします。 

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先日、北海道特派員の市之宮さんが北海道のステキな菜の花畑の写真を公開されていましたね。 

只今、ドイツでも菜の花満開ですよ。 車で走っていると、車窓から菜の花畑の黄色が目に飛び込んできます。

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我が家の隣町、クロンベルクにポツポツとある畑の菜の花がきれいです。 年によって植えるものを変えているらしく、毎年必ず見られる訳ではないのですが、菜の花の年には黄色の絨毯を敷き詰めた様でとても美しいです。

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上2枚の写真は、2007年4月中旬のものです。 娘がまだ小さな頃、このクロンベルクの菜の花畑がお散歩コースでした。 菜の花って近くで見ると案外背が高いんですよネ 娘との対比でお分かりになりますか?

もうそろそろ、菜の花のベストシーズンも終わりに近づいています。

さて、この季節のもう1つのシーズンもの、白アスパラガス"Spargel(シュパーゲル)"の方も、6月ともなればだんだんと市場から姿を消していきます。

先月末、予約がいっぱいで前回は入れなかった"Schwetzingen(シュヴェッチンゲン)"の"Brauhaus(ブラオハウス)"/醸造所兼レストランへ友人家族と行ってきました。

シュヴェッチンゲンは、ドイツのアスパラガス街道にリストアップされる白アスパラガスで有名な町です。

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シュヴェッチンゲンのメイン通りには、シュパーゲル直売の屋台が並びます。

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シュヴェッチンゲンは、フランクフルトから約100㎞ほど南に行ったところにあり、車なら1時間弱程の距離です。

ダルムシュタットからシュヴェッチンゲンへ至る道には、ところどころシュパーゲル畑が広がっています。 シュパーゲル畑は、こんもりと盛り土された細長い何本もの畝に黒いビニールの覆いがされているので、すぐにそれと分かります。

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シュパーゲルのシーズン真っ只中のこの時、ビニールの覆いを取り外して、シュパーゲルを収穫している作業員の方たちをたくさんみかけました。

これは、この季節限定の光景ですネ。 5月初旬~6月初旬にかけてドイツに来られる方、車窓からこんな光景が見られるかもしれませんよ。

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