ダーラホースの工場へ行こう！
1週間ほど前に、ストックホルムからダーラナ地方への日帰り旅行が可能かどうかという記事を書きました。そちらの記事はこちらから！「ストックホルムからダーラナ地方への日帰り旅行」
ダーラナ地方というと、やはり見逃せないのがこちら！
上の段のものが、伝統的な柄のダーラホース（ダーラへスト:スウェーデン語名）。ダーラホースという名前がついているくらいなので、もちろん、ダーラナ地方が発祥のスウェーデンの伝統工芸品です。今では、スウェーデンを代表する伝統工芸品になっていて、世界各国から工場見学にやってくる人が後を立たないということです。
詳しいダーラヘストについては、こちらのページをどうぞ！
ダーラへストの有名な工場は、Nusnäs（ヌースナス）にあるGrannas A Olsson Hemslöjd（グランナス ア オルソン へムスロイド）です。ここは、1922年にスタートし、現在で90年の歴史を誇る古い工房です。工房見学もできますし、工場直売でダーラホースも買えます。価格もストックホルムよりもお値打ちだと聞いています。
英語版のホームページはこちらからどうぞ！
工場へのアクセス方法ですが、Mora（ムーラ）の駅から約１０ｋｍほどあるNusnäsにあり、徒歩で行くにはちょっと大変です。また交通の便もあまりよくなく、バスを利用することになるのですが、このバスの本数があまりありません。
バスは、Moraの駅(järnvägsstationという停留所で鉄道の駅の前にあります)から、Nusnäs (Snickerifabrikという名前の停留所になります）までで、所要時間は15分ほどだと思います。バスの番号は108番です。
バスの時刻は、ダーラナ地方のバス全般を扱っている Dalatrafik（ダーラトラフィーク）で見ることができます。
2012年6月16日までの時刻表をみると、月曜日から金曜日のみの運行で1日6から7本あります。6月17日からは夏の時刻表になります。バスの時刻は、Dalatrafikのホームページから確認する方法が一番よいとのことでした。ページはこちらから！英語版です。
質問にありました、日帰りで工場見学をできるかという問題ですが、理論的には可能なようです。月曜日から金曜日で、朝7時代の電車でムーラに向かい、12時前に駅に着きます。そこから、12時くらいのバスで工場に向かうと工場着が12時30分くらいです。
帰りは、工場前のバス停からバスがでないようですが、一つ前の停留所からバスがでているようです。そのバスに17時ごろにのると、ムーラの駅に着くのが遅くても17時30分。その後、18時代の電車でストックホルムに向かうと夜の22時過ぎに戻ってこれます。
工場前の駅の名前は上記にあります、Nusnäs (Snickerifabrik）になります。この停留所の一つ前にNusnäs affärenという停留所があります。こちらは、名前からして、ヌースナスのちょっとした街の真ん中でお店が集まっているところだと思います。そこまでは、バスで所要時間5分ほどなので、歩いても大してかからないと思います。
実際に日帰り旅行をしようと思っている方は、必ず、スウェーデン国鉄、ダーラナのバスの時刻を行く日にちにあわせてご確認ください。夏の時刻表になるとバスや電車が増えていたり減っていたりします。祝日であったり、週末であったりしても大きく変わることがあります。
ダーラへストの工場の連絡先など：
Grannas A Olsson Hemslöjd
Edåkersvägen 24
SE-792 77 NUSNÄS
SWEDEN
Tel +46-(0)250-372 50
Fax +46-(0)250-372 54
e-mail: info@grannas.com
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