世界遺産「森の火葬場」
皆さん、お元気ですか。ご無沙汰しております。たくさん観光情報をアップしようと思っていたのですが、いろいろあり、結局時間がまったく取れませんでした。でも、たくさん、観光情報を集めておいたので、それを少しずつ紹介しようと思います。
まずは、こちら。
世界遺産になっている「森の火葬場」の眺めです。(スウェーデン語は、Skogskyrkogården）今年は、お客様をつれて何回もいきました。
この「森の火葬場」は、スウェーデンではじめて火葬を前提とした墓地として計画されました。１９１４年から１９１５年にかけて行われた墓地のコンペテイションを勝ち取った建築家によって作られました。建設に時間がかかったために、１９４０年に火葬場が出来上がったときは、スウェーデン初ではなくなっていたそうです。この火葬場を年月をかけて設計、施工したのが、建築家グンナール・アスプルンドとシーグルド・レヴェレンツでした。
森の火葬場は１０２ヘクタールという広大な敷地にあり、スウェーデンで２番目に大きな墓地になり、毎年２０００以上のお葬式が行われているそうです。行くと分かるのですが、その広さに驚きます。それは、まさに森といった感じで、その中にある火葬場は、静寂を保ち大変美しいものです。１９９４年に世界遺産として登録されました。
９月の終わりまでは、日曜日にガイドツアーがあります。１０時半が英語で１３時がスウェーデン語になります。敷地の中には、訪問者用のセンターもあり、そこには、日本語で書かれたテキストもあります。料金は１００ｋｒで、ストックホルムカードをお持ちの方は無料になります。
アクセス方法：地下鉄緑ラインで「Skogskyrkogården」駅でおります。そこから歩いてすぐ。
Sockenvägen 492
122 33 Stockholm, Sverige
08-508 301 60
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