スウェーデンのワッフルを試そう！

　ここ1週間ほどは、マイナスとプラスを行き来するくらいの寒さで、だいぶ雪も解けたストックホルムです。でも、まだ2月。あと2か月ほどは、寒い冬の天気が続くとニュースで話していました。

　こんな寒い日には、散歩がてら出かけたカフェで食べるとおいしいのがこちら。

スウェーデンのワッフルです。ワッフルというとベルギーのワッフルを思い出される方が多いかと思います。手にもってだべられるベルギーワッフルと違って、スウェーデンのワッフルは、写真のようにたっぷりの生クリームとジャムで食べます。ジャムはたいていの場合、何種類かあり、ブルーベリーやラズベリー、ユットロン（クラウドベリー）のジャムなどから選べます。ワッフルは、焼き立てを食べるのがスウェーデン流。カフェなどで注文をすると、その場で焼いてくれます。

　ワッフルにコーヒー、紅茶、時には、ココアなんかもいいのではないかと思います。寒い街をぐるりと回った後のワッフルでのお茶の時間は格別な思い出になると思います。ぜひ、試してください！

　ちなみに、このワッフル、スウェーデンでは、夕食代わりに食べることもあります。そして、ワッフルの日というのがあり、その日には、多くの人々がワッフルを食べます。私は、このワッフルの日は、シナモンロールの日と同様に適当に作られたものだろうと思っていたのですが、そうではなく、キリスト教の受胎告知の日から来ているということです。今ではそんな話は全く聞くことがなく、子どもも大人もワッフルを食べるのをとても楽しみにしていますけどね。

　みなさんも、おいしいワッフルを一度召し上がってください。

　注意！　どちらかというと冬に食べるもので、夏にこちらを訪れるとなかなか食べるのは難しいかもしれません。