旧市街、観光スポットでのスリにご注意を!

公開日 : 2014年02月07日
最終更新 :

 2月のストックホルム、観光シーズンではありませんが、スリの注意を皆さんに。

 夏の観光シーズンになると、とても多いのが観光客を狙ったスリなどの犯罪です。でも、夏の観光シーズンだけではなく、年中気をつける必要があります。この寒い2月、つい最近、ストックホルムでスリ未遂に私もあったので、ここでみなさんにも気をつけていただくようにお知らせしようと思いました。

 2回とも未遂に終わったのですが、私があった手口は、旧市街、ガムラスタンや観光スポットで絵葉書やお土産物をみていたりして、体の前にあった鞄から手が離れたすきに、他人の手が鞄にのびるというものです。写真を撮っているときにもありがちなパターンです。美しい景色やお土産に夢中になっていると、どんなにそばにある鞄からも気がそれます。観光客の多い地域や、お土産物屋さんだと多少人がそばに近づいていても、あまり怪しまれないのも大きいです。

 たまたま気がついた私は、この他人の手を払って未遂に終わりましたが、せっかくストックホルムに来てくださったみなさんが同じような手口ですりにあうのはたまりません。みなさんも、気をつけてください。

 スリをしている人はよく見ているもので、私が日本人らしい格好や持ち物をするとこういう目に遭うように思います。主人と一緒の時は被害にあったことがないですし、昨年の夏にも鞄を盗まれてしまった私ですが、そのときも日本人の方達と一緒にいて、いわゆる観光客らしかったのです。なんとなく外身でわかる日本人は狙われやすいのでしょう。

 私が「ないだろう」と思っていた、「ケチャップかけ、アイスクリームかけ」スリも実際にあった方にお会いしたことがありますし、カフェでお茶を飲んでいる間にというのも私を含めて被害にあった方にお会いしたことがあります。

 安全だというイメージの強い、スウェーデン、ストックホルム。観光客を狙ったスリや軽犯罪が後を絶ちませんので、皆さんも気をつけて、楽しい旅行にしてくださいね。

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