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スウェーデン/ストックホルム特派員ブログ たってぃ さん

スウェーデン・ストックホルム特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2020年10月30日

ストックホルムにおける新型コロナの現状 アイスホッケー、フィギュアスケート世界選手権への影響は?


ストックホルムにおける新型コロナの現状 アイスホッケー、フィギュアスケート世界選手権への影響は?

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午前8時前、以前はよく空に飛んでいた飛行機も、新型コロナの影響でしばらく目にすることはありませんでしたが、ここ最近はその姿が空に戻ってきていて、うれしくなります。日本から海外へ出国することはまだまだ困難ではあると思いますが、皆さんがストックホルムに訪れることができる日を心待ちにしています。


そんな新型コロナですが、フランスやイタリアをはじめ、ヨーロッパの国々で再び猛威を奮っているという報道を耳にすることが多いかと思います。
残念ながら、ここスウェーデンもその例外ではありません。公衆衛生庁によると、10月28日における感染者数は2820名と過去最多を更新しており、前回ピーク時の6月24日1698名と比較すると、約1.7倍となっています。ただし、ICU治療者数および死亡者数は5名程度で推移しており、それぞれ40名、100名を超える日もあった前回に比べるとまだまだ抑えられているようです。


各地域ごとの数値は、週単位あるいは火曜日から金曜日の累計で現在は発表されているようです。
ストックホルム県における感染者数は9月中旬頃から再び増加傾向にあり、43週目(先週10月19日から25日の間)の感染者数は2966名と3000名に迫る勢いで、前回ピーク時の25週目(6月15日から21日の間)1732名、また42週目(10月12日から18日の間)1657名と比較すると、2倍近くに迫る勢いとなっています。ICU治療者数は同様に増加傾向にあるものの、死亡者数は抑えられているようです。
ちなみに、この〇週目という言い方は、スウェーデン社会では一般的に使用されるもので、12月最終日曜日あるいは翌年1月の第一日曜日から始まる1週間が1週目となり、年間52あるいは53週目あることとなります。


ストックホルム県は昨日29日、身体接触を避け、感染を減らすため、下記のとおり5つの勧告を出しました。これは11月19日までの3週間有効となります。
・同居人以外との物理的接触は避けること。ただし、通院、健康診断などはこの限りではない。
・小売店、ショッピングセンター、美術館・博物館、図書館、プールおよびジムといった屋内環境の利用は避けること。ただし、薬局や食料品店などの必要不可欠な利用はこの限りではない。また、施設管理者は利用者数を制限したり、混雑を避けること。
・会議、コンサート、演劇、スポーツトレーニング(練習)、試合および大会への参加は避けること。ただし、スポーツトレーニングに関しては、2005年以降に生まれた者については勧告対象外とする。
・仕事においては在宅勤務を推奨し、出張や会議など物理的接触があるものは延期すること。
・冠婚葬祭、パーティなどの大きな集まりへの参加は避けること。


これにともない、いくつかの美術館や博物館は、再度の閉館を余儀なくされます。また、ライブやフェスティバルなどをはじめ、人が大多数集まるイベントは軒並み中止となっており、またGröna Lund(グレーナルンド)というアミューズメンドパークもコロナが流行して以来、ずっと閉めたままです。


そんななか、10月13日からスポーツをはじめとしたイベントにおいて、座席に座れる観客数の制限を50人から500人に増やすという発表が以前ありました。シーズン真っ只中のアイスホッケーの試合観戦も会場でいよいよできると期待されていたところ、9月に入ってからの新型コロナ感染者数の増加で、それも中止となり、多くの方はショックを隠せなかったことでしょう。しかしながら10月22日に政府から新たに発表があり、11月1日からは、300人への制限に緩和されることとなりました。
ただし、感染が顕著に増えているストックホルム県では50人に据え置きとなりっています。


またフィギュアスケートに関して、来年3月25日から28日までの間、ストックホルムで世界選手権が行われる予定です。ここ最近ではカナダグランプリやフランスグランプリが中止を余儀なくされています。
そんななか、スポーツ担当大臣はスウェーデンで開催されるスポーツの国際大会の実施、それにともなうプロスポーツ選手の入国制限対象除外に対して意欲をみせていると報道がありました。まだまだ先ではありますが、予定通り大会が開催されることを期待したいと思います。それに合わせて、ANAもストックホルム直行便の運行を行なってほしいと切に願っています。


(参考)
・スウェーデン公衆衛生庁ウェブサイト: https://experience.arcgis.com/experience/19fc7e3f61ec4e86af178fe2275029c5
・ストックホルム県ウェブサイト: https://www.sll.se/nyheter-stockholms-lans-landsting/2020/10/beslut-om-skarpta-allmanna-rad-i-stockholms-lan/
https://www.sll.se/verksamhet/halsa-och-vard/nyheter-halsa-och-vard/2020/10/27-oktober-lagesrapport-om-covid-19/

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    たってぃ さん
    2017年スウェーデンへ、2020年から首都ストックホルムに移住。英語や海外に興味を持ちはじめたのは12歳の時、『地球の歩き方』に出会ったのが十数年前。旅行前も道中も、いつも『地球の歩き方』を熟読。ガイドブックと同様、皆さんに読み込んでいただけるようなブログを目指してストックホルムの旬や”瞬”をお届けしていきます。石川県出身。 質問等ありましたらInstagramまでDMお願いします。 DISQUS ID @disqus_EW4rAOD5hg

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