今が旬。夏のくだもの、スウェーデンのイチゴ

公開日 : 2021年07月04日
最終更新 :
筆者 : たってぃ
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「イチゴ」と言えば、日本では春の食べ物かと思いますが、ここスウェーデンでは夏の食べ物です。夏至を迎える6月後半から市場に出回り始めたイチゴは、今まさに旬を迎えています。

一般的に、400gから500gで約500円から800円程度で売られています。そして日本でも道路沿いでスイカやリンゴが売られるように、ここスウェーデンではイチゴが売られていたりします。

日本にはさまざまな種類がありますが、ここスウェーデンで目にするのは単なるイチゴのスウェーデン語表記「jordgubbar(ヨードグッバル)」という表示のみで、どの種類なのかは正確にはわかりません。味は甘酸っぱく、時には味があまり感じなかったりと、いつも日本のイチゴを恋しく感じていました。しかしながら今年はひと味違います。例年に比べて実りが早いうえに、赤く甘いようです。

今回購入したのはスウェーデンのゴットランド島産のイチゴです。普段スーパーなどで目にするものよりも小ぶりでしたが、とても甘く今までスウェーデンで食べてきたイチゴの中で、最もおいしいイチゴでした。やっとイチゴらしいイチゴに出合えました。

イチゴのほかにも、スーパーではブルーベリーやラズベリーを買うことができます。そして、夏の楽しみのひとつである、ブルーベリー狩りやラズベリー狩りもスウェーデンでは可能です。また、smultron(スムルトロン)と呼ばれる小さな小さな野イチゴも森で採ることができます。夏は、ベリー好きにはたまらない季節です(ブルベリーについてはこちらの記事を参考にしてください)。

来夏スウェーデンに訪れ、ぜひ旬のベリーを味わってみてください。

筆者

スウェーデン特派員

たってぃ

2017年スウェーデンに移住。皆さんに読み込んでいただけるようなブログを目指してストックホルムの旬や”瞬”をお届けしていきます。

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