待ちに待った海外旅行、出張前に改めて確認したいこと3つ

公開日 : 2022年03月28日
最終更新 :
筆者 : たってぃ
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各国が新型コロナによる行動制限や入国制限を徐々に緩和し始め、また日本においても出国、そして帰国しやすくなっているため、海外旅行について考える方、予定している方も多いかと思います。

そこで、昨年10月から約半年で、4回9か国(クロアチア、スロベニア、オーストリア、チェコ、ドバイ、トルコ、フランス、ベルギー、ドイツ)を旅して、今後もヨーロッパ内外を問わず旅行を計画している自分の経験や失敗談から、コロナ禍における旅の準備について記したいと思います。

最新情報の収集について

新型コロナに関する入国情報は、各国にある日本大使館のホームページを参照すると良いです。日本語で理解しやすいうえに、きれいにまとめられているので見やすいです。

それでも分かりにくかったり、最新情報が掲載されていなかったり、例えば3月末でこの国の緊急事態宣言は解除されるらしいけど、4月からどう変わるのか分からないといった場合などは、各国政府ホームページなど新型コロナについてまとめられているプラットフォームで最新情報を手に入れると良いです。「国名」、「covid」と入力すれば、ほぼ確実に政府ホームページにたどりつけますし、それに加えて「entry」と入れれば、入国情報が出てきます。

ワクチンパスの有効性や陰性証明等の必要の有無について

現在自身が持っているワクチンパスが入国時や滞在時に有効か、航空券購入前に確認しておくと良いです。

それを確認せずに、先日セールで安くなっていたローマ行きの航空券を購入したら、最近になってワクチンパスの最終接種から6か月以上経ってるために、ホテル宿泊などするためには陰性証明が必要なことが発覚しました。抗原検査でもよいこと、4月1日から行動制限が緩和されることもあり、そこまでの追加費用はかかりませんが、二の舞にならないように、無駄な時間と出費を抑えるためにも、あらかじめ調べておきましょう。

また国によっては入国前に入国申請フォームを作成して登録し、QRコードを取得しておく必要があったり、海外旅行保険の加入が必須であったりするので、しっかり確認しておきましょう。

新型コロナで状況が変わり、必要になったもの

昨年トルコに行った際は、他国の観光地と同様、当たり前のように公共交通機関を利用して、観光スポットを巡れるものだと思っていました。しかしながら、空港からバスでイスタンブール市内に移動してみたものの、電車に乗るためのカードも購入できない、無料公共wifiにも接続できず、観光は諦めました。

町中で聞いてもたらい回しにされたので、戻ったホテルで調べてみると、HESコードを申請、取得しておく必要があり、それがないと電車にも乗れないとのことでした。

以前まで当たり前だったことが、新型コロナの影響で変更されたり、何かが必要になったりということがあるので、特に旅行期間が限られている場合は、現地のことをよく下調べしておくことをおすすめします。

その他

入国に必要な書類等は、チェックイン時に入念にチェックされ、入国の際に提示が求められたりすることはほとんどありません。今後は旅行客も増え、チェックイン待ち時間は延びることが予想されます。

そのため、チェックインの際は、これまで以上に時間に余裕をもって空港に到着し、受付カウンターへ向かいましょう。

また使用するマスクについても、FFP2規格を指定している場合もあるので、現地でも購入できますが、可能な場合はあらかじめ準備しておくと良いです。

旅行当日に焦らず、気持ちに余裕を持つためにも、準備に入念に時間をかけてみてください。

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筆者

スウェーデン特派員

たってぃ

2017年スウェーデンに移住。皆さんに読み込んでいただけるようなブログを目指してストックホルムの旬や”瞬”をお届けしていきます。

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