ストラスブールからパリのデザイン最大見本市メゾンエオブジェへ

公開日 : 2019年01月27日
最終更新 :
筆者 : Coquelicots

皆さんこんにちは、フランス、アルザス在住Coquelicotです。

今回は、ちょっとアルザスを離れて、パリの最大級デザイン見本市に行ってきたので

その様子と、それと合わせてパリからストラスブールへの行き方も合わせてお送りしたいと思います。

パリ最大級 デザイン展示会Maison et Objetは1月と9月に開催されている、最大級のデザイン展示会で、会場はホールが9つあり、その全てを使って開催しています。

日本でも有名なJAPANEXPOも同じ展示会場で開催されていますが、その展示会でも使用ホール数は3つ~4つ。このデザイン展示会がどれだけ大きな展示会か予想が着くと思います。

この展示会では各テーマごとに分かれており、キッチン用品や、ギフトグッズ、大型から小型家具、照明など本当に色々出展します。

前回の9月展より、大幅リニューアルされ、カテゴリーが色々変わった為、今まで会えていたお客様にも会えなくなる、来場者も、自分の目当ての物を探しきれないなど、不評の声もありましたが、最大級の展示会という点は変わりないようです。

リニューアルは、以前パリの有名セレクトショップのバイヤーをしていた方が、メゾンエオブジェのデザインデイレクションに関わり、こう行ったリニューアルを展開したそう。

あまりにも大きくて全ては周れなかったのですが、いくつかホールをご紹介します。

ホール6の会場です。中型の家具や照明がメインのよう

イギリスのセレクトショップ

岐阜県とコンランショップの息子のコンラン氏とのコラボブース。

岐阜県は私が住むアルザスとも色々提携を結んでいて、国際観光博などにも岐阜県が出ています。

こちらはホール5のクラフトと呼ばれる、個人の手作り作家さん、アーテイストさんが出展するセクションです。

白貴重で、とても綺麗な空間でした。

個人のデザイナーさんなども出ていて、この展示会に出展して注文なども取れたと話していた作家さんもいらっしゃいました。

空間が広くなかなかおススメです。

それにしても兎に角広くて1日では見きれないです。

1月展はJETROからのサポートもあるため、日本からの出展者も多いのが特徴で、一般的には9月展より1月展の方が良いと言われています。

しかし9月展はクリスマスのプレゼント用品を買いに来るお店も多く、小物やギフト、アクセサリーなどは9月展の方が良いとも言わています。

BTOBの展示会なので、一般人は入場できないですが、デザイン関係の方々には魅力的な展示会です。

ストラスブールからパリまでの行き方

ストラスブールからは実はパリまでの直行の電車と、シャルルドゴール空港までの直行の電車があり、この展示会が開催される展示会場は空港からも近いため、実は比較的ストラスブールからも行きやすい展示会上でもあるのです。

と言うことは実はシャルルドゴール空港からパリ市内に出なくても、そこからストラスブールまで直行の電車もあり、実はパリからのエアフランスでの乗り継ぎの場合は、シャルルドゴール空港から電車でストラスブールに来るというルートが存在します。

名称メゾン・エ・オブジェ・パリ 2019 年 1 月展 (Maison & Objet Paris)http://www.maison-objet.com/en/paris会期 2019 年 1 月 18 日(金)-22 日(火)会場 パリ/ノールヴィルパント見本市会場 (PARIS NORD Villepinte)主催者 SAFI (日本窓口:株式会社 DEAI)対象商品 インテリア全般、ギフト、雑貨、テーブルウェア、テキスタイル 、家具等展示規模 約 11 万 3,000 ㎡出品者数 3,041 社来場者数 89,495 人(※うち、仏国外から 47%) ※いずれも 2018 年 1 月展実績

筆者

フランス特派員

Coquelicots

アルザス地方のカフェ巡りとワイナリー巡りが好きで、アルザスワインPRの仕事をしつつ、アルザスの魅力をお届けできればと思っています。

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