ストラスブールを離れ、デザインの見本市「メゾンエオブジェ」へー青森県ブース

公開日 : 2020年01月28日
最終更新 :
筆者 : Coquelicots

皆さんこんにちは、フランス、アルザス地方、ストラスブール在住Coquelicotsです。

先週ストラスブールを離れ、パリで開催されたデザインの見本市メゾンエオブジェに行ってきたので、その様子の第2弾をお送りします。

実は今回初出展の青森県ブースにてブナコのアトリエでの仕事をしてきました。

せっかくなので今回は青森県ブースをご紹介したいと思います。

青森は県はりんごで有名ですが、こちらのブナコの照明はりんごをイメージしたもの。

よく見ると、かじられたりんごのような形もあり、こちらは丸かじりりんごという名前のランプシェードです。丸々のりんごとかじったりんごの両方あると、かなりかわいいデコレーションです。

その奥に見えるのは、こちらも青森名産黒にんにくです。

今回、青森ブースで注目が集まったのはブナコのボール制作体験ワークショップです。

こういったBTOBのプロフェッショナル対象の展示会ではワークショップは珍しいのですが、ブナコはすべて職人さんの手作り。そういった制作のプロセスを体験してもらうべく、こういったワークショップで体験してもらおうというものでした。

そんななか、大反響で、多くの方にブナコの制作体験ワークショップに参加してもらいました。

皆さん一生懸命に自分のボールを制作していました。意外とさまざまな形のボールが制作できるので、皆さん喜んで自分のマイボールを持って帰っていかれました。

もちろん、このワークショップで制作したボールは制作の一部でしかないので、実際のブナコ商品の制作は1ヵ月以上かかります。

300ほどのブナコワークショップキットを日本から持って来て、職人さんがワークショップを開催していたのですが、最初の3日間でほぼ終了してしまったほどでした。

やはりこういうワークショップなどがあると人が集まりやすく、そして注目度も高まるのだと思います。

ほかにもガラスや刺し子など青森県から5社参加していたのですが、こういった展示会ではデザインもそうですが、県の認知向上、ブランディング、そして観光誘致といったほかの目的もあるようです。

今回はアルザスを離れてパリでの仕事だったのですが、青森ブースを担当して、アルザスの人柄と青森の方の人柄は結構似ているんじゃないかという感じがしました。

皆さん穏やかで、優しく、パリや東京などの都会の感じとは違っている気がしました。

メゾンエオブジェ

[https://www.maison-objet.com/fr](https://www.maison-objet.com/fr)

青森県関連サイトページ

[https://www.pref.aomori.lg.jp/release/2019/64821.html](https://www.pref.aomori.lg.jp/release/2019/64821.html)

筆者

フランス特派員

Coquelicots

アルザス地方のカフェ巡りとワイナリー巡りが好きで、アルザスワインPRの仕事をしつつ、アルザスの魅力をお届けできればと思っています。

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