【中国・蘇州】五つ星ホテルで味わう季節限定・上海蟹麺
ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。
蘇州の秋の味覚といえば、上海蟹!そんな蘇州の名産・上海蟹と、蘇州の郷土料理・蘇州麺を合わせたのが、季節限定の「秃黄油面(テイファンヨウミェン)」!
この時期に蘇州を訪れたらぜひ食べて頂きたい一品です。蘇州麺のお店は中国語がしゃべれないと少々ハードルが高いかもしれませんが、五つ星ホテルの麺屋さんは、外国人旅行者にもやさしいお店でした! では早速ご案内します!
お店は、蘇州工業園区にあるトニーノ・ランボルギーニホテルの1階にあります。
さすが五つ星ホテル! ふかふかの絨毯に、壁には本棚!
蘇州麺は蘇州の人にとっては、手早く食べられるファーストフードのような感じなので、ここまで豪華なつくりの蘇州麺のお店は見たことがありません。
こちらが外国人観光客に嬉しいのは、写真付きのメニューがあるところ! 先日「蘇州麺の新店・裕面堂で蘇州名物・楓鎮大肉麺を食べる」でご紹介したように、蘇州麺のお店はレジカウンターで注文してお金を払い、着席するのが一般的。その際、ほとんどの店では壁に掛けられた文字のメニューのみで写真はありません。中国語がある程度わからないと、料理の内容がわかりませんし、口頭で注文するのもひと苦労。それが、こちらのように写真が付いていると、どんなメニューなのか分かりやすいですし、指差しでも注文できるので外国人にも嬉しい!
店員さんが注文を聞きに来てくれますので、席に座ってゆっくりメニューを確認して注文してください^^
こちらが「秃黄油面」168元(約2,800円)。スープの無い麺と、秃黄油(上海蟹の卵と白子を合わせて調味したもの)と小さいおかずとスープがセットになっています。
これを麺にぶっかけて混ぜます!
濃厚な上海蟹の卵と白子とミソが、極細麺に絡まって至福の味わい。
もうひとつ、季節限定の「三虾面」128元(約2100円)。「三虾」とは、虾子(海老の卵)、虾脑(海老のミソ)、虾仁(海老)を合わせたもの。
これも麺にぶっかけて混ぜ混ぜ...。
小海老のプリプリ、海老の卵のプチプチ、濃厚なミソが絶妙な食感と濃厚さ!小さな器をもらって、二人で半分ずつシェアして食べましたが、本当にどちらもおいしかったです♡
お茶のサービスもあり。とても美味しい上品なお茶でした。
平日11時頃に入店した際はガラガラでしたが、12時には満席。また朝7:30~14時までの営業となっていますので、お早めにお出かけください(^o^)
蘇面坊(苏州托尼洛兰博基尼书苑酒店)
- 住所
- 苏州市工业园区星港街168号(苏州托尼洛·兰博基尼书苑酒店内)
- 営業時間
- 7:30~14:30(土日は15:00まで) 17:00~20:00
- アクセス
- 地下鉄1号線「东方之门」駅下車、4号出口を出て、徒歩約13分。トニーノ・ランボルギーニホテルは、蘇州クラウンプラザホテルに隣接する敷地内にあります
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