【中国・蘇州】腊八節の腊八粥を食べる

公開日 : 2020年01月03日
最終更新 :

ニーハオ!蘇州特派員もりもりんです。

中国では、旧暦の12月8日を腊八节(ラーバージエ)といい、腊八粥(ラーバージョウ)というお粥を食べる風習があります。ただ中国でもこの風習は地域によって異なるようですが、蘇州では毎年いくつかのお寺で腊八粥が無料で配布されます。初詣がてら、頂きに行ってみました。

出かけたのは、こちら「北塔报恩寺(ベイターバオエンスー)」というお寺です。地下鉄4号線「北寺塔」駅下車すぐの便利なところにあります。

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北塔报恩寺は、蘇州で最も古いお寺のひとつで、三国時代に呉の国の孫権が母親の恩に報いるために建てたお寺で、八角九層の塔が有名です。

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お寺を奥に進むと、行列ができていました。

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朝7時から配布でしたが、座席数に限りがあるため、食べ終えて出ていった人の人数を数えて、次の一団を入れるという具合だったので、行列になってたようです。

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お年寄りに混じって、腊八粥を頂きました!

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腊八粥は、小豆、緑豆、豌豆、粟、もち米、トウモロコシ、高粱、小麦などの雑穀を煮たもの。桂圆や枣も入っていました。ほんのり甘いやさしいお味。寒い中、来たので温かい腊八粥が染みます!

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腊八节は、旧暦の12月8日ですので、毎年日にちが変わります。ちなみに2021年は1月20日、2022年は1月10日になります。この時期、中国にお出かけの際はぜひ訪れてみてください。

北塔报恩寺

住所
苏州市姑苏区人民路1918号
入場料
無料
開放時間
7:45~17:30
アクセス
地下鉄4号線「北寺塔」下車すぐ

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