【新型コロナウイルス】蘇州・一般市民の現在の生活
ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。
日本でも連日報道されている新型コロナウイルスの影響。現在も蘇州で生活している私が、テレビではあまり報道されないと思われる一般人の生活をお伝えしたいと思います。
発生源・武漢市と蘇州市の位置関係
まず、新型コロナウイルス感染者数が最も多く発生源である武漢市は、蘇州市から約800kmほどの場所にあります。全国の感染者数・治癒者数・死亡者数はこちらで確認できます。→<新型冠状病毒肺炎・最新疫情地图实时数据报告>
市民ができる対策は、外出時マスク着用・手洗い励行・出歩かないこと
いま新型コロナウイルス対策として強力に推奨されているのが、外出時にマスクを着用すること。マスクをせずに外を歩いている人はいません。また手洗いや消毒も推奨。そして不要不急の外出は控えるようにいわれています。
人が集まる施設・観光スポットは閉鎖
蘇州では、旧正月から、人が集まる場所の閉鎖が実施されています。蘇州では園林や、博物館、図書館、劇場、映画館、ジム、寺院、テーマパーク、観光スポットなどがその項目に当てはまります。
スーパーは営業中
市民生活に必要不可欠であるスーパーは営業しています。旧正月連休の最初こそ(例年どおり)野菜や肉などが品薄になっていましたが、現在は農産物の供給が通常通りに行われていますので野菜や肉が買えないということはありません。
中国では旧正月連休が延長され、まだ仕事や学校がはじまっておらず家にいる人が多いせいか、カップラーメンや冷凍食品などはよく売れていて品薄気味です。マスクや消毒液は売り切れています。
施設への入口では体温計測
ショッピングモールの入口や、マンション敷地内に入るときの門では、体温計測が行われています。名前と体温を記録しているところもあります。
マンション敷地内への外部者立ち入り禁止
多くのマンションで、敷地内への居住者以外の立ち入りが禁止になっています。中国では、ネットで注文すると届けてくれるネットスーパーや外卖(ワイマイ)と呼ばれる飲食店からの配達(日本でいうウーバーイーツ)を利用する人が多く、玄関まで届けてくれるのが便利だったのですが、配達員が敷地内に入れなくなったため門までの配達になりました。配達員・消費者双方の安全のために、非接触の受け渡しが推奨され、門のところに設置されたボックスやテーブルに配達商品が置かれています。
【公共交通機関は縮小運行】
公共交通機関は縮小運行
バスは運休している路線があります。
自由に出かけられない不自由さはありますがなんとか生活できています。現在の蘇州生活の様子をお届けしました。
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