中国・蘇州の夏限定「同得興」で楓鎮大肉麺を食べる

公開日 : 2020年05月16日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

新型コロナウイルスが終息したらぜひ味わって欲しい蘇州の夏の味をご紹介します。

楓鎮大肉麺(簡体字は枫镇大肉面/フォンヂェンダーロウミェン)です。

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こちらのお店では毎年5月1日から発売される季節限定モノで、醤油の入っていない白汤(バイタン)のスープに、酒酿(ジョウニャン/甘酒のようなもの)が入っていて、厚切りのお肉がのっているのが特徴です。極細のそうめんのような麺とさっぱりとしたスープに、塩気の強いお肉がよく合います。

値段は年々上昇しているそうで、今年は枫镇白汤面底(スープと麺)17元(約290円)、枫镇大肉(お肉)が13元(約220円)でした。蘇州麺は、ほかの麺類の相場と比べて高めです。青菜は別注文で3元(約50円)でした。

今回訪れたのは「同得興(同得兴)」という蘇州麺の有名店。もともと人気のあるお店ですが、数年前に「舌尖上的中国(舌の先の上の中国)」という中国の食や料理の歴史に関する中国のドキュメンタリーテレビシリーズで取り上げられ、人気が爆発しました。

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注文は入口を入ってすぐのところにあるカウンターで口頭で行います。店員さんのうしろにかかっている札がメニューです。指差しで注文できないので、口頭での注文が難しい場合は、メニュー名を紙に書いて見せるといいのではないかと思います。

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カウンターで注文して支払いを済ませると、番号札を渡されます。受け取って、空いている席に座って待っていると、店員さんが品物を持ってきてくれます。人気のお店なので、相席もよくありますが、中国の文化だと思って楽しんでくださいね。

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自由に旅行に出かけられるようになったら、ぜひ訪れてみて欲しいと思います。

同得兴(嘉馀坊店)

住所
苏州市姑苏区人民路嘉馀坊6号
営業時間
7:00〜13:00
アクセス
地下鉄1・4号線「楽橋(乐桥)」駅8号出口から徒歩190m

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