[中国コロナ関連]外国人の入国規制を9月28日から一部緩和
ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。
中国でのコロナ感染者数はすっかり落ち着いています。現在蘇州市がある江蘇省で確認されている新型コロナ感染者は「2」。すべて国外からの帰国者だと判明しており、集中隔離されているそうです。中国国内のほかの省や直轄市でも、現在の感染数は2桁で、最も多い地域でも「44」となっています。日本よりは随分少ないです。
現在、国をまたいだ往来が大きく制限されていますが、昨日入国緩和のニュースが発表されました。
有効な中国ビザを有する外国人は2020年9月28日から入国許可
昨日9月23日、中国外交部および国家移民管理局が、有効な居留許可を有している外国人は、新たなビザの取得なしで、中国への入国を許可する旨の公示を発表しました。また有効期限が切れている場合は、当該居留許可と関連資料によりビザを申請できるとのことです。
詳しくは在上海日本国総領事館の公式ウェブサイトの発表をご覧ください。<https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00232.html>
中国では去る3月28日から、ビジネス関連のビザや家族ビザなど、居留許可の効力はすべて停止。有効な居留許可を所持していても中国に入国できなくなっており、再度新たなビザを取得する必要がある状況になっていました。
1月末の春節(旧正月)の連休を利用して、中国から日本に一時帰国した駐在員家族や、中国でのコロナ感染拡大を受けて日本に一時帰国したままの方などは、このビザ問題のために生活拠点のある中国に戻ることができず、家族が別々に暮らすなど、不便な暮らしをされていた方が多くいらっしゃいます。
また、コロナ以来ずっと中国にいる日本人在住者も中国から出国するとビザが停止してしまうので、日本への一時帰国ができずにいましたが、これで一時帰国へ一歩前進したように感じます。
以前のように自由に往来できる日が待ち遠しいです。
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