上海蟹を名産地・陽澄湖で食べる2020

公開日 : 2020年10月27日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

最近の蘇州は最高気温が22度ほどで、とても過ごしやすい日が続いています。

食欲の秋の「蘇州の食べ物」といえば「上海蟹」! ちなみに、日本では「上海蟹(しゃんはいがに)」と言いますが、中国語では「大闸蟹(ダージャーシエ)」と言います。「しゃんはいがに」を中国語読みで「シャンハイシエ」と言っても中国では通じないのでご注意を。

そして「上海蟹」の名産地は、上海ではなく蘇州なのです! 上海蟹は中国国内では、遼河から珠江まで生息しているそうですが、長江流域の太湖、高郵湖などが有名な産地で、なかでも蘇州にある陽澄湖(阳澄湖/ヤンチェンフー)産のものが高級品で美味だとされています。

そんな上海蟹の名産地・陽澄湖には蟹の養殖農家や、農家料理を提供するお店がたくさんあります。今回はその中のひとつに行ってみました! (以前行ったお店はこちらの記事「「上海蟹」は実は蘇州が中国一の名産地!蟹ツアーへgo!」でレポしています!)

友人がなじみの店に連れて行ってくれました。こちらは蟹市場の隣にあるお店。

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天気がよかったので外の席で食べることに。屋内の個室もあります。

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お店にはイケスがあって、新鮮な上海蟹がたくさん! (※上海蟹は死ぬと毒素が出て食べられなくなるので、お店には必ずイケスがあります)

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お店の中にあるメニュー表から、料理を注文します。上海蟹は重さによって値段が違うのですが、友人が「大きいのください!」と豪快に注文していました(^o^;)

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オスとメスをひとり一杯ずつ注文。お店の人が器用に生きた蟹を縛り上げていきます。

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蟹をゆでている間に、ほかの料理を食べます。蓮根や鶏頭米など湖産物を炒めたものがおいしかったです!

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20分ほどして蟹の登場~!

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上海蟹は、脚より味噌や卵・白子を食べるのが醍醐味!

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3人で料理3品とビール1本、上海蟹6杯食べて全部で740元(約1万2000円)でした。このあたりはだいたいこんな値段だと思います!

コロナが収束したら、ぜひお出かけください。ただ、こちらのお店は来年は移転する予定だそうです~。

天澄蟹香农家菜

住所
苏州市阳澄湖美人腿澄林路八鲜美食苑内
アクセス
地下鉄「蘇州園区」駅からの場合タクシーで25分、あるいは路線バス87路で約50分

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