中国ひとり旅好き&辛いもの好きにおすすめ!串串香(チュアンチュアンシャン)

公開日 : 2020年11月09日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

ひとり旅が好きな方なら、困ることのひとつが食事ではないかと思います。中国の辛い「火鍋」を食べたいと思っても、複数人で食べることが前提の火鍋は、ひとりだと高くついてしまいます。それをひとりで食べられるようにしたバージョンが「串串香(チュアンチュアンシャン)」です。

今回は「串串香」の人気店「付小姐在成都」をご紹介します。蘇州のみならず上海近郊都市、カナダにも出店しているチェーン店。ちなみに店名は「付(フー)姉さんが成都にいる」という意味で、「付(フー)」は創業者のお母さんの名前だそうです。

「串串香」は具材を串にさした火鍋の一種

「串串香」は辛いもので有名な四川省で生まれた小吃(気軽に食べられる軽食)。竹串にさした具材を鍋スープで煮て食べるのが特徴です。

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串は1本から注文できるので、ひとりでもたくさんの種類を注文できるのがうれしい! こちらのお店では値段は、野菜類は1本1元(約17円)から、肉や内臓系は3元(約50円)くらいからでした。

「锅底(鍋だし)」を選ぶときに辛さが選べるのですが、「微辣(ちょっと辛い)」にしたところ、めちゃめちゃ辛かったです! 一緒に行った日本人の友人ふたりも皆「辛すぎた」と言っていたので、日本人には「微微辣(ほんのちょっと辛い)」の方がよさそうです(ちなみに辛くないスープもあります)。

あと、ドリンク持ち込みがおすすめです。ほとんどの人がほかのドリンクスタンドで買ったミルクティーなどを持ち込んでいました。私達は持って入らなかったのですが、周りを見て、食べてみて納得。「串串香」がよりおいしく食べられると思います。

「串串香」以外もおいしい

こちらのお店は串串香以外もおいしくておすすめです。

こちらは「重庆小酥肉(チョンチンシャオスーロウ)」。「重庆」は地名の「重慶」で、「小酥肉」は豚肉をカリッと揚げたものです。かかっているスパイスが絶妙なおいしさ!

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重庆小酥肉(チョンチンシャオスーロウ)

「冒脑花(マオナオファ)」は豚の脳みそを唐辛子などの辛い調味料で煮て、最後に油をかけたもの。タラの白子の食感に似ています。

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冒脑花(マオナオファ)

「糍粑(ツーバー)」。もち米の団子に、きなこがかかっているので、おはぎのような食感です。箸休めにぴったり。

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糍粑(ツーバー)

日本人3人で行って、ほかにそれぞれドリンク(だいたい10元)を注文して、全部で186元(約3100円)でした。火鍋屋よりはかなり安い!

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一人旅好き&辛いもの好きの方はぜひどうぞ~。

付小姐在成都(观前街店)

住所
苏州市姑苏区观前街碧凤坊41号韩国购物城一楼西侧(近停车场)
営業時間
11:00~22:00
アクセス
地下鉄1号線「临顿路」駅から徒歩6分

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