中国・蘇州で必食の焼き小籠包の老舗「哑巴生煎」
ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。
今日は蘇州にある、焼き小籠包の老舗「哑巴生煎(ヤーバーシェンジェン)」を紹介します。
日本で「焼き小籠包」と呼ばれている「生煎」は、最近は日本でも中華街などで食べられるようですが、知らない方のためにご説明! 「焼き小籠包」とネーミングされていますが、実際は小籠包を焼いたものではなく、小籠包より厚く肉まんよりは薄い皮で肉餡を包んで、揚げ焼きしたものです。
「哑巴生煎」は60年以上の歴史を持つお店で、地元の人にも観光客にも愛される老舗です。
価格は年々値上がりしているようですが、2020年現在は、肉餡の生煎は1皿が8個20元(約320円)、野菜餡の生煎は1皿4個9元(約150円)でした。
哑巴生煎の生煎は「蘇式」で肉餡の甘じょっぱい味付けが特徴です。上海でも生煎は食べられますが、肉餡の味付けが異なります。
実は、私は蘇州式の甘じょっぱい味つけの肉餡がずっと苦手でしたが、蘇州在住7年にしてようやくおいしいと思えるようになりました(^o^)でも友人は初めて食べたときから「おいしい!」と言っていたので、好みが分かれる味かもしれません。
注文と支払いは、入口のカウンターで注文して料金を先払し、お店の奥にある受け取りカウンターで自分で受け取るシステムです。焼き立てが提供されるので、焼き立てのタイミングが合うとすぐに受け取れますが、タイミングが合わないと長蛇の列に並ぶことも。
牛肉粉丝汤(牛肉と春雨のスープ)と一緒に食べるのがおすすめです。
平日でも昼時はすぐに満席になるお店です。とにかく早め、平日お昼なら11時までに行くのがおすすめです。コロナが収束し、自由な海外旅行が再開されたらぜひ訪れてみてください。
哑巴生煎(临顿路店)
- 住所
- 苏州市临顿路和史家巷交叉口南150米路西
- 営業時間
- 6:00~19:30
- アクセス
- 地下鉄4号線「察院场」駅から東に徒歩1km/地下鉄1号線「临顿路」駅から北に徒歩800m
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。