中国・蘇州で必食の焼き小籠包の老舗「哑巴生煎」

公開日 : 2020年12月19日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

今日は蘇州にある、焼き小籠包の老舗「哑巴生煎(ヤーバーシェンジェン)」を紹介します。

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日本で「焼き小籠包」と呼ばれている「生煎」は、最近は日本でも中華街などで食べられるようですが、知らない方のためにご説明! 「焼き小籠包」とネーミングされていますが、実際は小籠包を焼いたものではなく、小籠包より厚く肉まんよりは薄い皮で肉餡を包んで、揚げ焼きしたものです。

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「哑巴生煎」は60年以上の歴史を持つお店で、地元の人にも観光客にも愛される老舗です。

価格は年々値上がりしているようですが、2020年現在は、肉餡の生煎は1皿が8個20元(約320円)、野菜餡の生煎は1皿4個9元(約150円)でした。

哑巴生煎の生煎は「蘇式」で肉餡の甘じょっぱい味付けが特徴です。上海でも生煎は食べられますが、肉餡の味付けが異なります。

実は、私は蘇州式の甘じょっぱい味つけの肉餡がずっと苦手でしたが、蘇州在住7年にしてようやくおいしいと思えるようになりました(^o^)でも友人は初めて食べたときから「おいしい!」と言っていたので、好みが分かれる味かもしれません。

注文と支払いは、入口のカウンターで注文して料金を先払し、お店の奥にある受け取りカウンターで自分で受け取るシステムです。焼き立てが提供されるので、焼き立てのタイミングが合うとすぐに受け取れますが、タイミングが合わないと長蛇の列に並ぶことも。

牛肉粉丝汤(牛肉と春雨のスープ)と一緒に食べるのがおすすめです。

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平日でも昼時はすぐに満席になるお店です。とにかく早め、平日お昼なら11時までに行くのがおすすめです。コロナが収束し、自由な海外旅行が再開されたらぜひ訪れてみてください。

哑巴生煎(临顿路店)

住所
苏州市临顿路和史家巷交叉口南150米路西
営業時間
6:00~19:30
アクセス
地下鉄4号線「察院场」駅から東に徒歩1km/地下鉄1号線「临顿路」駅から北に徒歩800m

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