香港に行った気分になれるお店「禄嫂茶冰厅」

公開日 : 2021年04月21日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

昨年のコロナ感染拡大以降、蘇州では香港料理のお店が急増しました。特に、香港やマカオ、広東省の一部で「茶餐厅」や「茶冰厅」と呼ばれるお店です。コロナのために、香港・大陸間の自由な往来が難しくなったので、手軽に旅行気分が味わえるこのようなお店が受け入れられているのかなと思います。

さて、この「茶餐厅」や「茶冰厅」というお店は、香港料理のお店といっても、豪華な料理を提供しているわけではなく、香港式の洋食や軽食、広東料理を提供するお店です。

では、今回はいま蘇州で一番人気の「茶冰厅」を紹介します!

ショッピングモール「蘇州中心」にある「禄嫂茶冰厅(ルーサオチャービンティン)」です。

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内装は、香港の町なかで見かけるような吊り看板や、はみ出した看板、不動産屋の広告などがディスプレイされていて、このガチャガチャ感がとても香港ぽい!

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とても人気のお店で、日曜日のお昼に行ったのですが、整理券をゲットしてから席に着くまで、約1時間かかりました(^^;)でもずっとお店の前で待っている必要はなく、整理券に印字されているQRコードをWechat(中国で使われているLINEのようなチャットアプリ)でスキャンすると、進み具合をお知らせしてくれる機能があるので、モール内をウロウロして時間をつぶすことができました。

香港といえば「ストッキングミルクティー」。濃いめで、甘いのが特徴です。

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「チャーシュー目玉焼きご飯」。甘めのチャーシューとほぼ生の半熟目玉焼きがご飯によく合います。

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「海鮮炒め出前一丁」。インスタントラーメン「出前一丁」は日本を飛び出し、香港でも大人気。家で食べるだけでなく、こうやって外のお店でも提供されています。またこのように焼きそばのように炒めて食べるのもおもしろいですよね。

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バターが挟んである「パイナップルパン」。クッキー生地ののったパンが、日本では「メロンパン」ですが中華圏では「パイナップルパン(菠萝包)」と呼ばれています。

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こういうお店に来ると、香港に行った気分でとても楽しいのですが、しかし満足するわけでなくなぜか逆にとても香港に行きたくなります。コロナが収束して、自由な往来が出来るようになったら、また香港に行きたいです。

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コロナが収束して、蘇州旅行にいらした際は、蘇州料理だけでなく、いろいろな料理をぜひ楽しんでください。

禄嫂茶冰厅

住所
蘇州市工業園区 蘇州中心北区6階A06-28
営業時間
11:00~21:30

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