中国ケンタッキーでは朝食に「麺」がある!?
ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。
旅の朝食といえば、ホテルのビュッフェもいいですが、ローカルメニューも食べてみたくありませんか? 手軽にローカルメニューが食べられるのが中国KFC(ケンタッキーフライドチキン)なんです。今回は中国KFCの朝食新メニューで食べた「麺」を紹介します!
中国はフライドチキン屋でも「麺」
先日、蘇州のKFCに朝食メニューとして登場したのが「熱干麺(热干面/ルーガンミェン)」。
「熱干麺」は中国・湖北省の武漢市の名物朝食。武漢といえば、新型コロナウイルスで広く世界に名前が知られることになった都市です。今年(2021年)1月にKFCが武漢を応援するために、武漢限定で販売を始めた朝ごはんメニューでしたが、今月蘇州でも販売開始となりました。
「熱干麺」は、ゆでた小麦の麺に、芝麻醤(ゴマペースト)、ザーサイ、ネギ、コショウなどを混ぜた料理です。「熱干麺」を食べられるお店は、蘇州では少ないですが、数軒あります。
KFCの「熱干麺」の味は......、正直に言うとあまりゴマペーストの味はせず、パンチが足りない味でした(^^;)でも新しい味に挑戦できてよかったです(^^;)
KFCには中国式ラップサンドも!
中国KFCには麺だけでなく、「大餅巻(中国式ラップサンド)」も登場していました。
中国語で「餅」は、丸くて平たい形をした円盤状のものを指すことが多く、日本語の「もち」とは違います。「大餅巻」は小麦粉で作った生地を焼いたもので、中に焼いた鶏肉と野菜が巻いてありました。
こちらもなんだか微妙にパンチが足りないような......という味でした(^^;)
中国KFCの朝食はほかにもお粥やクロワッサンも!
中国KFCは朝食メニューが本当にバラエティ豊か! お粥や飯団(おにぎり)、クロワッサンのサンドイッチや、パニーニのサンドイッチもあります。ドリンクで、温かい豆乳が選べるのが中国らしいところ。
ご飯系やパン系のものに、ドリンクと一品(ゆで卵やハッシュドポテトなど)のセットがだいたい30元(約500円)くらいから食べられます。
一番最初の写真のセットは、卵焼きや油条(ヨウティアオという揚げパンのようなもの)などがセットになったものでした。ふたりで食べましたが、ボリュームたっぷりでお腹いっぱいになりました!
KFCは、蘇州ではマクドナルドよりも店舗数が多く、ショッピングモールや観光地などには必ずと言っていいほどあります。高速鉄道の蘇州駅にもありますよ。コロナが終息して、自由な海外旅行が再開され蘇州を訪れた際にはぜひ行ってみてください!
※ファストフードチェーンはメニューの展開が早く、早期に終了している場合があります。
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