上海でコロナ新規陽性者が出てまた蘇州の規制が厳しくなりました

公開日 : 2021年11月30日
最終更新 :

ニーハオ! 蘇州特派員もりもりんです。

蘇州市のコロナ新規陽性者はゼロの日が続いています。

ただ、先週11月25日に、上海在住の女性3人がコロナ新規陽性者と診断され、彼女たちが19~21日に蘇州市を旅行していたことが公表され、蘇州市内は大きく影響を受けました。

蘇州旅行中に訪れた園林や博物館などの観光スポットや、利用した交通機関とルートはすべて公表され、訪れた園林(网师园、可园 、沧浪亭)や古鎮や蘇州博物館西館などが即日閉鎖されました。

濃厚接触者はもちろん、彼女たちの利用していたバス停の近くの住民も全員核酸検査が行われたりしたそうです。2021年11月27日17時の時点で、累計8万6000人以上の核酸検査を行い、すべて陰性だったと発表されています。

上海では、彼女たち3人が居住しているマンションは「中リスク地区」に指定され、そこに住む住民は移動が大きく制限されます。また、上海は中リスク地区のある都市となったため、蘇州から上海の「低リスク地区」を訪れる際にも、蘇州に戻ってくるときに、48時間以内の核酸証明が必要となりました。

上海は蘇州から高速鉄道で約30分の都市です。日常的に蘇州・上海間を移動する人も多いですし、12月はイベントが多い時期なので、私も12月に上海に遊びに行く予定をしていましたが、キャンセルしました。

なお、上海で新規陽性者と診断されたのは、彼女たち3人以降増えていません。このまま増えないことを祈りながら、中リスク地区が解除される日を待ちたいと思います!

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