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オーストラリア/シドニー特派員ブログ 南魚海

オーストラリア・シドニー特派員が現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。


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シドニーといえばオペラハウス。
いつ行っても沢山の人で賑わっていますが、
今日は、昼とはチョット違うオペラハウスをご紹介。


ちなみに、今やシドニーの顔というか、
そこにあって当たり前!な存在のオペラハウスですが、
そもそもこの一帯がなんだったのかをご存知な方は少ないはず。

ワタシもそんなにオーストラリアの歴史について詳しいわけではないですが、
ほんの少しだけご説明させていただきますね。

本格的に移民政策が始まったのは1790年頃と言われていますが、
新しい土地だ!と意気揚々だったのは移民する側だけで、
当然この地には昔から住み続けている先住民アボリジニがいたわけです。

特に、オペラハウスがあるあたりは、アボリジニのガディガル族という種族が暮らしていました。
そこで当時のオーストラリア政府は、彼らと交渉の出来る仲介人が必要だと考え、
また別の種族であったエオラ族のベネロングという若者に英語を教え、
仲介役としました。

なので、オペラハウスのある場所は、正式名称は「ベネロング・ポイント」といいます。


ベネロングについては、色々その後悲しいお話があったりもしますが、
それはまた別の機会に。


このお話だけでなく、オーストラリアが現在のカタチとなるまでの歴史の中で、
先住民のアボリジニとの関わりが、いたるところに、様々な様相で刻まれています。

今年はアボリジニがオーストラリア政府から正式に市民権を獲得した1967年から
ちょうど50年にあたるということで、来年の6月頃までの毎日、オペラハウスで
アボリジニの歴史と文化を伝承することを目的としたライトショーが開催されています。

なのでこの日は夕方から出陣!

オペラハウスに続く通りの、ハーバーサイドにはカフェやパブもあり、
夕焼けを見ながらビールを飲んでる人も沢山!


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そうそう、最近は運が良ければ、オペラハウスの裏側にやってくる、野生のアシカが見れます。

この日は残念ながら見れませんでしたが、こんな注意書きまで用意されてるので、
かなり頻繁にやってくるみたいです。
ワタシは過去に1度だけ見ました。

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サーキュラーキーに停泊中だった豪華客船も、
夕焼けに向かって出航していきました。

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ライトショーは1日2回。
日没に合わせてと、夜9時から。

ワタシは日没時間を調べて、それに合わせて行ってみましたが、
これはちょっとアテにならないかも・・・。


この日の日没時間は7時35分でしたが、結局ショーが始まったのは8時。
なので、待ちたくない方や確実に時間通りに見たい方は9時がオススメかも。

ここでひとつ注意しておきたいのは、ライトショーが映し出されるのが、
ハーバー側ではなく、オペラハウスの正面階段を登った、中二階の踊り場のようなところの屋根。

ちょうどハーバー側の裏手になります。


ショーは7分しか上映しないので、場所のお間違えのないように。


そして内容は、オーストラリアを囲む海に住む生物達、この国の特徴である赤い大地、そこで生活していたアボリジニの文化・・・といった
構成になっています。


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オペラハウス内には有名なレストランもありますし、
夜になっても賑やかなパブで生バンドに耳を傾けながらお酒を飲むのもいいし、
昼とはまた違った顔を持つオペラハウスが楽しめると思いますよ。


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ライトショーの詳細サイトはこちら

Badu Gili


2017年11月16日


オーストラリアで暮らし始めて以来、チョットだけ思っていたことと違っていたことのひとつに、
食卓のお魚事情があります。


オージービーフで有名なオーストラリアなので、肉大国なのは当然。
普通のスーパーで様々なお肉が普通に買えます。
なので、日本のように海に囲まれている国だし、新鮮なシーフードも安価でどこでも買えると思ってたんですよね〜・・・。

でも、いざ暮らしてみると、日本のようにスーパーの中に鮮魚店がないんですねぇ・・・。
置いてあっても、ほとんどが冷凍物。


大型ショッピングセンターなどに行けば、スーパーの横に鮮魚店があるなんていうところもありますが、
生活圏内の普通のスーパーでの購入はまず無理。

最近、パックに入ったお魚が多少並ぶようにはなってきましたが、
なんとな〜〜く、鮮度に疑問が・・・。

なので、どうしてもお魚が食べたくなったら、フィッシュマーケットまで出向いたほうが確実!
特に、お刺身が食べたいとなったら新鮮さが命ですからね!

こちらでもお刺身はポピュラーな日本食ではありますが、
果たして街中の小さな鮮魚店で売られているSASHIMIと名札がついている魚は、本当に大丈夫なくらいの新鮮さなのかな〜?と・・・。
アジア系のサバーブに行っても鮮魚店は確かにありますが、見た感じがあまり新鮮ではなく冷凍物を解凍しただけのようなのが多いです。

なので何週間かに一度、ピアモントというところにあるフィッシュマーケットに買い出しに行きます。
ここはシドニーの築地のようなところと言えるかな?

たまたま豪雨の日に行ったので、外観の写真がなくて失礼します・・・。

その代わり、お魚の写真を沢山ご覧くたさいw


こちらはスキャンピーという高級海老。
日本名だと手長海老ですね。
今や伊勢エビよりも時価が高いです。


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オーストラリアで不動の人気ナンバーワンといえば、このロックオイスター!
お越しの際には是非食べてみてください。


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小ぶりながら味が濃厚で、何個でもいけちゃいます!
買う時には、半ダースか1ダースか選んで買うのが定番ですが、個買いもできます。

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ちょっとびっくりしたのがこれ。

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なんかディスプレイとかに使いそうな貝殻ですが、食べれるのね・・・。


そして、ここ数年で人気が出てきたアラスカンクラブ。

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こちらはカニの一種ですが、オーストラリアに来て初めて見ました。

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そしてこちらも、ここ数年で料理番組でも取り扱われるようになり、
急激に値段が高くなってしまった、ワタシの大好物のウニ!

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写真からも分かる通り、売られている魚達はカウンターのような作りのところに
ダダダ〜〜〜っと並べられてます。
で、中央にいる店員さんに声をかけ、自分でどれがいいか選んで、取ってもらう・・・という流れ。
この時に、クリーンアップするかどうか聞かれます。
まあ、ウロコを取って内臓を抜いてくれるところまでのことで、やってもらうと家に帰ってからが楽です。
ちなみにここで、3枚におろすまでもお願いできます。

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そしてレシートをもらったら、出入り口近くにある精算所にてお会計。
しばらくすると、対応してくれた店員さんが処理済みの魚を持ってきてくれます。

ただ、観光で行かれる場合は生の魚を買うことは出来ないと思いますので、
そういう方のためにホットフードやお寿司やお刺身が買えるお店もあります。

お刺身セクションもありますので、こちらで好きな大きさに切り分けてもらうのもいいし、

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シドニーならではの、カラフルな創作握りを売っているお店もありますし、

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ホットフードも色々あって、目移りしちゃいます。

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豪雨の平日でもフィッシュマーケット内はけっこうなお客さんで賑わってました。

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週末は身動きとれないほどの渋滞にもなりますので、お気をつけて。


2017年11月 2日

オーストラリアの週末の楽しみ方のひとつは、
色んなサバーブで開催されているマーケットに出かけてみること。


マーケットごとに特色があるのですが、おおざっぱに分けると3パターンかな。
ファーマーズマーケットと呼ばれる、オーガニックの野菜やら中心の食材系、
クラフトマーケットと呼ばれる、地域のアーティスト達が出店している手作りクラフト系。


この2パターンが大体主流なのですが、そちらの話はまた今度ということでw

今回ご紹介したいのは、3パターン目のトラッシュ&トレジャーと呼ばれる
いわゆる自分ちのガラクタを持ってきちゃってます系な、
ちょっとディープなマーケットです。


ワタシとおっさんはアンティークというと聞こえはいいですが、古い物好きで、
中でも、すでに骨董品とか言えない類の、ガラクタが好きだったりします。


ちなみにおっさんは蒐集では飽き足らず、古い真鍮のパイプやらボルトやらを
頭の中どうなってんの??ってくらいの器用さでくっつけていって
今でいうインダストリアル系?のなかなか味があって面白い(身内びいきw)ランプを
日々作ってますw
彼の頭の中の98%くらいはランプのことだけですなっ。

これが彼の作品のひとつ。


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すべての接続部分のパーツが色んなガラクタの寄せ集めです。
あ、営業目的ではありませんのでw


とまあ、そういうワケで、なにかリメイクに使えそうなものはないかなと物色するためにも
ちょいちょいこういったマーケットに出現してます。


今回はこの前サウスコースト方面にドライブした時に寄った、Daptoという田舎町で
毎週土曜日に行われているマーケットをご紹介。


いつもはドッグレースの会場となっているショーグランドの広い敷地内に
出店者達のスツールが並んでいます。

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売ってる品物は、毛玉だらけの着古した服から、
錆びた工具等、本当に家にあるいらないものだらけって感じですw

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それでもまだこのマーケットは綺麗な方かも。
もっと、「粗大ゴミの回収場所じゃないの?」と思うような
マーケットにもちょいちょい行ってるのでw


こちらはもう、車の上までディスプレイに使ってました。

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この電話、ワタシがオーストラリアに来てすぐくらいからしばらくは
ウチにあったのと同じ!
けっこう強気なお値段だな〜・・・。


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こちらは、ヴィンテージ好きな男性に根強い人気の
古いエンジンオイル缶。

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古い靴磨きクリームの缶も味わいがあって可愛いです。

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どこのトレジャーマーケットに行っても、野菜売ってるスツールも必ずあります。
あと買い食いできるお店とかね。

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オーストラリアは国としての歴史がまだ浅いし、18世紀くらいから移民受け入れが始まってから
内紛とかもなく時が過ぎていったので、その時代のものがかなり良い状態で残っていたりします。

そして、アンティークやコレクタブルズって本当に興味がある人以外にはゴミ同然なので
例えば日本のネットショップなんかで高額で売られているものが
信じられないような安値で売られていることもしばしば。


新しいモノが沢山溢れている日本では味わえない、
オーストラリアならではのお宝探し。
興味のある方は是非一度足を運んでみてください。


ちなみにシドニーで開催されているマーケット情報は、
Local Market guide
等で確認できます。



2017年10月26日
2017年10月19日
2017年10月12日
2017年10月 5日
2017年9月28日
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  • 特派員プロフィール
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    シドニー特派員
    南魚海
    映像関係の学校を卒業後、助監督や広告代理店にてCM制作に携わり、縁あって1994年に来豪。ワインのプロモーターや日本語情報誌の編集者を経て、フリーランスのライター兼グラフィックデザイナーに。現在は兼ねてより目標としていたフォトグラファーをメインに、バックグラウンドアクター(いわゆるエキストラ)、趣味のジャズシンガーとしてシドニーライフを満喫中。 DISQUS ID @disqus_bjyUsJJdzZ

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