年越し花火どこで観る？イチ押しスポット(1)お値打ちクルーズ編
「世界一」の呼び声高いシドニーの年越し花火まで、あと1ヵ月ちょっと。今年のテーマは今のところまだ“極秘”扱いですが、プランニングから15ヵ月がかりの準備は、どうやら本番に向けて順調に進んでいるようです。
大みそか当日はとにかくものすごい人出なので、「どこで観る？」というのは事前に計画しておくことが重要になります。無料のウォッチング・ポイントにもいいところはたくさんあるのですが、円高の今年（参照： 記録的な円高豪ドル水準で、オーストラリア旅行が今とってもおトク）は、有料のスポットも割安に感じられるはず。……というわけで、厳選イチ押しスポットをシリーズでご紹介します。
初回は、「えっ、ホントにその値段なの？」と地元の人たちもびっくり（！）のお値打ち年越し花火クルーズ「ハーバー・オブ・ライト・クルーズ」（ディナー・パック付き）です。
シドニー湾を舞台にした年越し花火 (c) City of Sydney
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■Harbour of Light Cruise
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日時： 2008年12月31日20時出港〜翌0時30分帰港
場所： サーキュラ・キー〜シドニー湾クルージング
料金： 大人A$180、小人（4〜15歳）A$120
チケット購入先： Ticketek
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年越し花火鑑賞のロケーションとしてピカイチなのは、シドニー湾内の制限水域内。カウントダウン前後にココを航行できるクルーズ船は50ほどありますが、フツウは食事なしでA$350くらいから、食事付きだと早割などでA$400前後のものもありますが、一番多いのはA$450〜700くらい。中にはA$1,000を超えるものや、オークション制で競り落とすしかないものも……という状況の中、この値段はめちゃくちゃ破格ですね。
格安クルーズにはちゃんと理由があります。実はこのクルーズ、普段シドニーっ子が通勤や通学で利用しているフェリーの特別ヴァージョンで、公共交通機関であるシドニー・フェリーが運航しているものです。海上パレード参加のために普段よりおめかししますが、船はまあ質素で、雰囲気もカジュアルというワケ。料金に含まれているディナー・パックは、パスタのほか、ドライフルーツやクラッカー付きのチーズ・ボードなど＋オレンジジュースと軽めで、アルコール類は船上で購入可。クルーズ中には、生バンドの演奏も行われます。
現在のところまだチケットは残っていますが、売り切れ必至のお手軽クルーズなので、お早めにどうぞ！
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