ハンバーガーチェーンNo.2のご当地メニュー「オージーバーガー」
「バーガーはハングリージャックスの方がうまい(The burgers are better
at Hungry Jack's)」――何ともストレートなスローガンを謳う
オーストラリアのハンバーガーチェーン「ハングリージャックス」は、
マクドナルドの最大のライバルで、国内各地に300店舗を展開しています。
このロゴ、見覚えないですか?
主力メニューは、直径5インチ(約13センチ)もあるボリューム満点の
大型ハンバーガー“ワッパー”(Whopper=「めちゃくちゃデカい」という意味)。
ジューシーな直火焼きのビーフパティ(1/4ポンド=113.4グラム)と、
たっぷりめの野菜が特徴で、パティの数を増やしたり、チーズやベーコンを
加えたり、ソースを変えたり……と様々なバリエーションが楽しめます。
「ん?それって、本家アメリカにあるバーガーキングと同じじゃない?」
と思った方、大正解。ハングリージャックスは、65ヵ国に1万1,100店舗を
展開する世界第2位のハンバーガーチェーン「バーガーキング」の
オーストラリア名(※)なんです。
再上陸した日本市場では、「テリヤキ・ワッパー」が好評みたいですが、
オーストラリアにもここでしか食べられないご当地メニュー、ありますよ。
その名も「オージーバーガー」♪
デカッ!ビートルート入りのオージーバーガー
前述の5インチパティにレタス、トマト、タマネギ、ベーコン、チーズ、卵、
それに決め手のビートルート(赤カブ!)が入っていて、1個310グラム。
フツウのワッパーよりちょっぴり重くても、カロリーは若干少なめ、
なのだそうです(……といっても2,690キロジュール=640キロカロリーも
ありますけどね)。
バーガーキングの地域限定メニューは、韓国の「ブルコギ・ワッパー」、
イスラエルの「ガーリック・ワッパー」など、強烈そうなものが多い中、
オージーバーガーはその辺のテイク・アウェイ店などでごく普通に売っている
"Hamburger with the lot"をアレンジしたものなので、食べやすいかも。
※第一号店オープン(1971年)当時、小さな個人経営のテイク・アウェイ店が
「バーガーキング」を商標登録していたため。「腹ペコジャック」になったのは
「オーストラリアのファストフードの父」という異名を持つオーナーの
ジャック・コーウィン氏にちなんでという説もあるが、米バーガーキングの
親会社が販売するパンケーキ粉のブランド名(Hungry Jack)をアレンジした、
というのがどうやら真実みたいです。
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