ハンバーガーチェーンNo.2のご当地メニュー「オージーバーガー」

公開日 : 2009年06月30日
最終更新 :

「バーガーはハングリージャックスの方がうまい(The burgers are better

at Hungry Jack's)」――何ともストレートなスローガンを謳う

オーストラリアのハンバーガーチェーン「ハングリージャックス」は、

マクドナルドの最大のライバルで、国内各地に300店舗を展開しています。

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このロゴ、見覚えないですか?

主力メニューは、直径5インチ(約13センチ)もあるボリューム満点の

大型ハンバーガー“ワッパー”(Whopper=「めちゃくちゃデカい」という意味)。

ジューシーな直火焼きのビーフパティ(1/4ポンド=113.4グラム)と、

たっぷりめの野菜が特徴で、パティの数を増やしたり、チーズやベーコンを

加えたり、ソースを変えたり……と様々なバリエーションが楽しめます。

「ん?それって、本家アメリカにあるバーガーキングと同じじゃない?」

と思った方、大正解。ハングリージャックスは、65ヵ国に1万1,100店舗を

展開する世界第2位のハンバーガーチェーン「バーガーキング」の

オーストラリア名(※)なんです。

再上陸した日本市場では、「テリヤキ・ワッパー」が好評みたいですが、

オーストラリアにもここでしか食べられないご当地メニュー、ありますよ。

その名も「オージーバーガー」♪

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デカッ!ビートルート入りのオージーバーガー

前述の5インチパティにレタス、トマト、タマネギ、ベーコン、チーズ、卵、

それに決め手のビートルート(赤カブ!)が入っていて、1個310グラム。

フツウのワッパーよりちょっぴり重くても、カロリーは若干少なめ、

なのだそうです(……といっても2,690キロジュール=640キロカロリーも

ありますけどね)。

バーガーキングの地域限定メニューは、韓国の「ブルコギ・ワッパー」、

イスラエルの「ガーリック・ワッパー」など、強烈そうなものが多い中、

オージーバーガーはその辺のテイク・アウェイ店などでごく普通に売っている

"Hamburger with the lot"をアレンジしたものなので、食べやすいかも。

※第一号店オープン(1971年)当時、小さな個人経営のテイク・アウェイ店が

「バーガーキング」を商標登録していたため。「腹ペコジャック」になったのは

「オーストラリアのファストフードの父」という異名を持つオーナーの

ジャック・コーウィン氏にちなんでという説もあるが、米バーガーキングの

親会社が販売するパンケーキ粉のブランド名(Hungry Jack)をアレンジした、

というのがどうやら真実みたいです。

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