穴場のウォーキングコース、ローズベイからワトソンズベイ
こんにちわ!
シドニーでは、割合都市から近い場所で景色のいいウォーキングトラックがたくさんあります。名前だけを挙げますと、ボンダイビーチからクージービーチ、スピットブリッジからマンリーなどが割合人気ですが、今日はあまり知られていないけれども素晴らしい景色が楽しめるローズベイからワトソンズベイまでのトラックを紹介します。
ローズベイは、私の前回のレポートで取り上げたCatalinaというレストランのあるところですが、そのままNew South Head Roadをまっすぐ進み、坂道を上るとシドニーの町が一望できるポイントがあります。
ここを左に下りていきますと、Hermitage Trackという看板が出ていまして、ここからは遊歩道になります。運がいいと、ローズベイから水上飛行機が離発着するところをかなり真近で見ることが出来ます。
遊歩道は水際を沿って敷かれており、歩きにくい所は木で出来た歩道に整備されていて、かなり歩きやすくなっていました。この区間はかなりいい景色なのにも関わらず余り歩いている人もいず、私が前回歩いた時も平日だったせいもあり、出会った人は片手で数えるくらいでした。しばらく行くと、Strickland Houseという、昔の豪邸(?)がそびえています。
そのあとはすぐに、Nielsen Parkという場所に着きます。ここはシドニー湾の中では割合大きなShark Beachというビーチがあり、家族連れなどでにぎわっています。反対側にはVaucluse Houseというこれも昔の豪邸があり、週末は一般開放(有料)されています。庭もきれいなので、一見の価値ありです。
この後は現在の豪邸が続く住宅街を抜け、ワトソンズベイにたどり着きます。ここはフェリーで来る観光客も多く、有名なシーフードレストラン、Doylesがあります。パブやカフェもあるので、ここで一杯、とやってもいいでしょうね。
ワトソンズベイのすぐ反対側には、The Gapという名所があり、断崖絶壁の圧倒的な景色が広がります。まだ余力のある人は、ワトソンズベイからずんずんと進むと、South Headに到着します。ここはシドニー湾の入り口に当たり、対岸にはマンリーがあり、ここからの景色も雄大です。余談ですが、この手前にはLady Jane Beachという、ヌーディストビーチがあり、(当然ながら)真っ裸の人が泳いでいますので驚かないように!
こういうウォーキングをすると、シドニーは本当に都会と自然の良いところが程よくミックスされていていい場所だなと実感します。皆さんも半日ゆっくりとこういった体験をしてみてください!
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