移動時間短縮! 新システムのレンタル自転車登場!

公開日 : 2017年10月05日
最終更新 :
筆者 : 南魚海

少し前のことになりますが、たまたまシティに出かけた時に、

ちょうど設置してるところに出くわしたコレ・・・。

bike1.jpg

メルボルンやブリスベンを旅行した時に見かけたようなレンタル自転車サービスが

ここシドニーでも始まったみたいです。

興味津々でちょっと見てみると、

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まず専用のアプリをダウンロードするみたいですね。

でもって自転車のカゴ部分に明記してあるQRコードを読み取るとアンロックの情報を得られて

支払いもオンラインで済むらしい。

そして使用後はこの説明パネルの左下にあるようなPマークの場所ならどこに戻してもよし。

・・・まあ、きっとテキトーにその辺にポイ停めする人の方が多いでしょうけど。

もしそういう場合でも探しやすいようにGPS機能とか付いてるのかしら?

じゃないとすぐに駐輪場に置いてある自転車の数のバランス悪くなるよな〜。

回収するのもかなりの手間になるだろうし・・・。

実際、すでに乗り捨てしたであろうこの自転車を何台か見かけました。

この辺はやはり、使う人の良心と常識を信じるしかないのかな?

ワタシは根がチキンなので、乗り捨てしたのが後でバレたら罰金とか払うのかな〜?とか思うと、

怖くて真似できませんが・・・。

狭いように見えるシドニーのシティ散策といっても、北から南から、東から西から、

けっこう観光場所が端から端までって感じのシドニーなので

それら全部を徒歩で行くのはかなりの体力が必要です。

シドニーに住んでみて思ったのですが、日本に住んでいた時よりもかなり歩く機会が増えました。

なるべく歩かずにと思ったら、2、3日に分けてスケジューリングした方が良いかもです。

限られた滞在日数の中で全部回ろうと思ったら、今まではきっとバスを利用しての移動が

主流だったと思いますが、ここ数年のシティは建築ラッシュなのと

市内に新しく路線電車を導入することになって、

メインの通りがガッツリ閉鎖されての道路工事が長いこと行われていて、

バスもそこを回避するようなルートに変更されているし、

日本のように時間通りに来ないことが当たり前!なので、

これからはレンタル自転車も選択の視野に入れれば、ぐっと行動範囲が広がるかと。

観光客だけでなく、在住のワタシ達にも便利なシステムですよ、コレ。

例えば前回お話ししたロックスという地区からピアワン→ウォルシュベイ→バランガルーという

ハーバー沿いのエリアはワタシの大好きな地区でもあるのですが、

歩いて行こうと思うとかなりの距離があります。

それを自転車で行けたらすっごい楽!

今度実際にやってみたいと思ってます。

ひとつだけ気をつけないといけないのは、シドニーでは自転車も車道を走っていいのですが(近日中に法改正になるようですが2017年9月時点でははまだ大丈夫)

ヘルメットの着用が必須。

自転車とセットになって置いてあるみたいなので、必ずかぶって下さいね。

ま、こちらもすでにヘルメットが置いてない自転車もいくつか見かけましたけども。

helmet.jpg

そしてちょこっと交通ルールを。

自転車も、車道に出たら一般車両と同じルールが適用されます。

ほぼ日本と同じようなルールなのですが、一番大きな点は、右側の車両優先ということ。

オーストラリアにはラウンドアバウトと呼ばれる環状交差点が、道の大小に関わらず点在しています。

うまく使いこなせば信号待ちの手間が省けて楽なシステムですが、やはりルールがあります。

それは、自分の右側の車両が優先だということ。

もしこのラウンドアバウトに差し掛かった時に、自分の右側に車があったら、

そちらを先に通さなければいけません。

これは自転車も同じこと。

右側に車がなく、左側に車がいた場合は自分が先に行ってよし。

とりあえずシティ近辺ではラウンドアバウトはないのですが、皆様の安全のために覚えておいてくださいね。

ちなみにこのレンタル自転車、シティ近辺だけかと思いきや、

ワタシが現在住んでいる郊外の地区でも見かけてびっくり!

bike2.jpg

この辺なんて全然観光地でもなんでもないのに、利用する人いるのかなぁ?

そしてここは駐輪場でもないんだけど・・・。

試しにワタシもこのアプリを自分のスマホにダウンロードしてみました。

ほうほう・・・、Uberみたいに現在地から近い場所の駐輪場が一目でわかるのね・・・

あら、なんでこんなところにあるのかしら・・・とおばちゃんはスマホ見ながらぶつくさと。

アプリを実際にダウンロードしてみてわかったのですが、日本語でのトリセツがちゃんとあるんですね!

これはすごく助かるかも。

シティ内では実際に利用してる人ともすれ違ったけど、大抵が海外からの留学生って感じの若い人のグループで、でもチラホラと熟年層も。

こちらも海外からの観光客みたいでしたけど、きっと色んな国の言語に対応してるんだと思います。

今回ご紹介したレンタルバイクのサイト

アプリのダウンロードは無料。

使用料金は30分$1.99

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