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オーストラリア/シドニー特派員ブログ 南魚海

オーストラリア・シドニー特派員が現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2018年1月10日

オーストラリア最高峰の山へ


オーストラリア最高峰の山へ


年末年始の忙しさで、ついつい久しぶりの更新となってしまい、
大変申し訳ありませんっ。


今年もゆるゆるとこんな感じで書いていきたいと思いますので
よろしくお願いします。

さて、ウチはおっさんがカレンダー通りにしかお休みしないという
オージーにしては珍しいタイプなのでw
めったに旅行に出かけたりもしないのですが、
今回のクリスマスホリデーは珍しく遠出してきました。

場所は、オーストラリアのスノーウィーマウンテンと呼ばれる
スレドボ(THREDOBO)。
ちなみに何回発音しても1回で理解してもらえないこのスペル・・・。


ワタシの住むシドニーがあるニューサウスウエルズ州と、
お隣のヴィクトリア州にまたがる、オーストラリアでは数少ないアルペン地区。

その中の、オーストラリア最高峰と呼ばれるコジオスコ山の
トラッキングコースを歩くのがメインの目的!

今回なぜ行き先をここにしたかというと、
なんでもギリギリになってから行動するおっさんが
11月中旬になってもクリスマスホリデーに空いてるホテルが
あったのが、ここらへんだったという・・・。


やはりハイシーズンはスキー客で賑わう冬場のようで、
夏は観光客も少ないみたいです。


行きは、おっさんの仕事が終わってからの出発だったこともあり
体力を考慮してキャンベラに1泊し、
翌日からスレドボへ。

ちなみにキャンベラまではシドニーからハイウェイを使って3時間ほど。
キャンベラからスレドボまではさらに3時間くらいかかります。


がっつりクリスマスホリデー期間にかかるということもあり
スレドボに到着する前に、一つ手前のジンダバインという町で
最後の買い出し。
これは大正解でした!

ここでもすでに閉まっているお店がいくつかありましたが
この後スレドボに着いてみると、ひとつだけあった小さなスーパーが
すでにホリデーに入っていて閉まってましたから・・・。

スレドボ近辺は国立公園となっているので、
車で入る場合には国立公園地域が始まるところにゲートがあり
そこでパスを購入します。

今回ワタシ達は3日間のパスを購入し、51ドルでした。
料金は滞在日数によって変化します。


しかし・・・。
あまり高い山のないオーストラリア。
そもそもがワタシは田舎の山育ちだし、
最高峰といえど、たいしたことないでしょう〜〜と
完全にナメてました。

ふと見ると、ポテトチップスの袋が
今にも弾けそうなほどパンパン!


チップス.jpg


そしてこの辺のカラスはやたらと人懐こいというか、人を怖がらない・・・。
威嚇してくることもないですけど、チップスをなんとおっさんの手から食べるという。

ちっぴー.jpg

ずっとワタシ達の後をついてきてたので、チッピーと命名してあげましたw


そして、クリスマスイブ当日、いよいよコジオスコ山へ!


山の麓に頂上までのリフトのチケット売り場があります。
ワタシ達が行ったのが平日だったこともあり、通常59ドルのところ
25%のディスカウントが付き、37ドルでした。
週末は79ドルと、けっこうお高めだったのでラッキーでした。

リフト入り口.jpg


ゲートはなんか駅の改札口みたいになってて、
購入したチケットをピっとやります。

リフトゲート.jpg

リフトは一応4人まで座れるタイプ。
足元がスカスカなのと、けっこうな高さがあるので
まあまあ怖いっ。

リフト.jpg


緑豊かな景色から、岩山の群れが見えるようになってきたら、
まもなく頂上です。


リフト頂上付近.jpg


真夏のオーストラリアでも、このあたりにはまだ残雪が!!


残雪.jpg

いよいよ長丁場のハイキング開始です!


登山開始.jpg

写真で見てもわかるように、コースはゆるやかな坂道だし、
道はすべて網状の鉄の板が敷き詰められているし、
これならワタシでも案外楽に歩けるなと思ったのが
今回の旅を決定づける理由でした。

でも・・・・。

リフトの発着場で最後のトイレをすませ、
コースの案内図をおっさんとふたりで見ていると、
ワタシ達の後ろのリフトに乗っていた60代後半くらいの
おばさんが話しかけてきました。

おばさん「あなた達、コジオスコ山登山は初めて?」


ワタシ「はい! 山とはいえ、歩きやすそうですよね」

とワタシが言ったら、おばさんは不敵な笑みを浮かべて、

「私は今回で3回目なんだけど、この山はね、そんなに甘くないわよ」

と・・・。


その意味がですね、歩き始めてみてすぐにわかりました。


そういえば高地というところに来たのはワタシは今回が始めてで、
低酸素状態の体がどう変化するかということをまったく知らなかったのですよ。


ただでさえワタシは肋骨に問題があって、通常の大人の肺活量が実はないんです。


通常の生活だったらなんでもない、おそらく5度くらいの傾斜を登り始めて
5mも進むともう尋常じゃないくらいに息切れが・・・・。


100m進むのに何回休憩しかことかっ!!

おっさんにかなり呆れられ、もう引き返すか?!と
何度も怒られましたが、
「なにも早く歩く必要はないじゃんか! 歩みが遅くても諦めずに進むことに意義がある!」と
説教してやりましたww

リフトは朝9時から動き始めるので、ワタシ達はそれに合わせて
朝一からの登山でしたが、とにかく天気がっっっ。

この日だけで四季を感じたと言えるぐらいに、
真冬のような寒さの中の悪天候から始まり、帰りは真夏日の晴天!
なので、夏とはいえフリース素材くらいの厚手のジャケットは必需品です。


こちらはオーストラリアでも最も高いところにある湖だそうです。


最高峰の湖.jpg

体力的にはキツかったですけど、景色はとにかく素晴らしかったです!

鉄の遊歩道が終わり、石畳の道に入ったら、
まもなく頂上。


頂上手前.jpg

とはいえここからまだ5キロくらいは歩かなければいけないのですが
このポイントが一番大変です・・・。

吹きっさらしで、しかも体が揺れるほどの強い風!


最後の体力振り絞れ〜〜〜〜って感じでしたね・・・。

でも、そんなことも頂上が見えた瞬間に、
あ〜来てよかった!!と思えるほど、素晴らしい景色が広がっていました。


頂上にあったパネル。

頂上のパネル.jpg

に、にせんにひゃくにじゅうはちめーたーもあるんだ・・・?
そりゃ、息苦しいわなっw


ここからの景色は、ぜひ実際に行って見てほしいので、
あえて載せません。

まあ、ワタシの写真アルバム見てくださったら、
すぐにわかっちゃうんですけどw

今回の旅で撮った写真達はオンラインアルバムを作成したので
よろしかったらそちらも見てください。


ウンザリするほど山の景色だらけですけどw

THREDOBO TRIP 2018

帰りは、来る時とは正反対に青い空が広がり、
歩くのも下りが多くて、楽チンでした♪


リフトの発着場の上には、イーグルアイというカフェがあり、
最後はそこでお疲れ様〜〜とアイスコーヒーで乾杯。


イーグルアイ.jpg

大変ではありましたけど、絶対に絶対にオススメしたいオーストラリア観光地のひとつであることは
間違いないです!


お時間と体力ありましたら、是非一度トライしてみてください。

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    • 特派員プロフィール
    • シドニー特派員

      シドニー特派員
      南魚海
      映像関係の学校を卒業後、助監督や広告代理店にてCM制作に携わり、縁あって1994年に来豪。ワインのプロモーターや日本語情報誌の編集者を経て、フリーランスのライター兼グラフィックデザイナーに。現在は兼ねてより目標としていたフォトグラファーをメインに、バックグラウンドアクター(いわゆるエキストラ)、趣味のジャズシンガーとしてシドニーライフを満喫中。 DISQUS ID @disqus_bjyUsJJdzZ

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