台湾の冬至は何を食べる?

公開日 : 2017年12月22日
最終更新 :
筆者 : Mikiko

今日は冬至です。

北半球では1年の内、日照時間が最も短くなる1日です。

日本では冬至に南瓜を食べて運気を上げたり、

厄除けのために柚子湯に入ったりすると言われていますが、

台湾の冬至は日本とは違った風習があります。

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台湾では冬至に「湯圓」(タンユェン)というお団子を食べます。

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湯圓は日本の白玉のような食べ物で、

ぜんざいにいれたり、ピーナツスープに入れて食べたり、

甘いスープに入れてデザートとして食べるのが一般的です。

湯圓には様々な種類があり

直径3㎝ほどの大きさで中にごま餡やピーナツの餡を入れたものや、

直径1㎝ほどの大きさで紅白の小さな団子状のものなどもあります。

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他にも中に肉餡を入れた食事風の「鹹湯圓」(シェンタンユェン)もあります。

湯圓の丸い形が家族円満を表し、1年丸く収まるという意味で

台湾では冬至に湯圓を食べる風習があると言われています。

また湯圓は縁起の良い食べ物とされ、

元宵節(旧暦の1月15日)や結婚式、

引っ越しの際にも食べます。

おやつとしてもよく食べられ、夏にはかき氷のトッピングなどにも使用します。

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冬至や元宵節に台湾旅行をする際には、

ぜひ湯圓を食べてみてくださいね!

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