台北で過ごすクリスマスをご紹介!豪華なイルミネーション他
人混みを避けるため、写真はクリスマス明けの26日に行ったものです。 想像以上にイルミネーションが豪華でカップルや家族連れで賑わっていた台北のクリスマス。
台北101のB1から101階まで屋外含む合計30ヶ所にイルミネーションの飾りつけがされています。今回はその中でもメインのイルミネーションと台北でのクリスマスの過ごし方をご紹介します。
ファッション・ジュエリーブランドのイルミネーション
台北101前に大きな星がモチーフのクリスチャンディオールのイルミネーションが登場!華やかでひと際輝きを放っています。星はゴールド、手前の鹿やキツネはホワイト中心に。
永遠の憧れ、ハリーウィンストン。
ダイヤモンドの形をしたモチーフの下には台北、ニューヨーク、東京、ロンドン、パリ5つの都市名が記されています。「ダイヤモンドで世界の輝きを取り戻そう。愛をつなごう。」自由に行き来できない現在の状況をそう表しているようにも見えます。
遠雄金融センター
大小大きさが変わるハートのイルミネーション。遠雄金融センターはこのエリア(信義区)で台北101に次いで2番目に高い建物。遠くからでもハートがよく見えました。デザインが特徴的な遠雄金融センターはイルミネーション時期でなくても、印象に残る建物です。
余談ですが、遠雄金融センターの設計を行ったのは李 祖原(リー・ズーユェン)氏。彼は台北101をはじめ、高雄85ビルやバスターミナル台北転運站、また国立清華大学などの設計も手掛けています。
新光三越
高さ17メートルのクリスマスツリー!装飾は3千個のピンクゴールドの電球と10万個のシルバーの電球です。
デパートBELLAVITA
新光三越の東側に百貨店BELLAVITAがあります。
光のシャワーのようなゴージャスな装飾。結婚の前撮り写真にもよさそうですね!
百貨店BELLAVITAは館内も素敵なんです。カラフルなゴンドラがたくさん。
今年のテーマは「白雪の恋。冬のスキー村」。遊び心満載です。
少しでも旅行気分を!という主催者側の想いもあるのかもしれませんね。
私が出会った台湾の人たちはみな「北海道へ行きたい」と言います。彼らから一番よく聞く日本の地名は北海道です。台湾には雪を見たことがない人もたくさんおり、北海道への憧れもあるのではないでしょうか。
ゴンドラの中にはかわいいアイテムも用意されていて、映え写真を撮ることも可能。
統一百貨
人工の雪を降らせて、ホワイトクリスマスを演出しています。
雪は統一百貨敷地内のスケートリンクにも降っていました。そしてリンク付近には温かいスープなどの屋台も。スケートをしてロマンティックなイルミネーションを見て心も体もポカポカなクリスマス。
少し歩くと、お酒を飲めるスペースも。大人な雰囲気を楽しみたい方にはおすすめです。
DJブースもありました。
まとめ
台北101周辺だけでもイルミネーションを見るのに2時間半ほどかかりました。台北101の中にもたくさんイルミネーションはありますし、隣の新北市でも毎年ビッグイベントが開催されています。年によってテーマやモチーフが変わるのもうれしいですね。
今回はイルミネーションを中心に台北で過ごすクリスマスについてご紹介しました。
まだまだコロナ禍ではありますが、自由に海外旅行ができるようになったらぜひ台湾のクリスマスを体験してみてくださいね。
(ライター:地球の歩き方特派員みみ)
筆者
台湾特派員
みみ
2020年7月より台湾生活開始。ライター・ブロガー・日本語教師として活動中。
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