台湾無人セブンイレブンX-STOREに潜入!入店・お会計方法、品揃えをレポート

公開日 : 2022年02月26日
最終更新 :
筆者 : みみ
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台湾には鬼滅の刃やスヌーピーなどのキャラクターをコンセプトにしたセブンイレブンのほか、未来型の店舗も存在! それが2018年に誕生した無人のセブンイレブンX-STOREです。2022年2月現在、台北、高雄、台中、桃園に計5店舗の未来型X-STOREがあります。

X-STOREならではの特徴を入店・お会計方法、品揃えの点からレポートします!

X-STORE入店方法

入口からして特別な感じがしますね! 入店に関する看板を発見。

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入店方法はいずれかひとつ。①セブンイレブンのアプリ会員になる ②icach2.0(電子マネー)を持っている ③顔認証登録済。

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上記3つのうち、どれも該当しなければゲートは開きません。

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筆者みみはセブンイレブンのアプリOPEN POINTをインストールし、会員になりました。そして、表示されたバーコードをかざしてみることに。

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無事入店! 中から入口を見た様子です。まるで地下鉄の改札のようですね。

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X-STOREの品揃え

品揃えはほかのセブンイレブンと大差ないように感じました。ジュースやお菓子、アイスもあります。ドリンクの扉は近づくと自動で開く特別な仕組み!

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非接触で安心ですし、それに手にたくさん商品を抱えているときにはありがたいシステムですね。

セルフのドリンク

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普段台湾のコンビニでは店員さんがドリンクを作ってくれますが、X-STOREでは自分でドリンクを入れます。ただ、ドリンクの種類は限られている印象です。それでもX-STORE限定の紙コップを使って自分でドリンクを作るのはワクワクしますね!

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お会計方法

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商品を重ねず、台に置くと画面に商品と金額が表示されます。セルフのドリンクは画面上に出るメニューから該当するものを選ぶとお会計できます。現金での支払いは不可であるため、悠遊カード、iPASS、icash2.0などの電子マネーで支払います。現金を使用する人や旅行者には少し不便に感じるシステムかもしれませんね。

イートインスペース

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今回訪問したX-STORE2号店のイートインスペースでは無線充電も可! テーブル上の所定の位置(上記写真の円内)にスマートフォンを置くだけで充電ができるんです。店内で買ったご飯を食べながら気軽に充電を行えるのはうれしいですね。

その他無人セブンイレブン

たまたま無人コンビニと書いてある看板を見つけ、入ってみることに。会員登録不要で自由に入れました。防疫の関係でQRコードでの実名登録は必要です。

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自販機でお菓子や飲み物が売られており、こちらも現金での支払いは不可のよう。

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まとめ

少子高齢化が進み、労働力を考えると今後無人コンビニは増えていくかもしれません。実際、2018年に無人セブンイレブンX-STOREが誕生し、現在5店舗にまで増えました。お客さん自身でドリンクを作ってお会計を済ますことができるという利便性がある一方、電子マネーを使用しない人や旅行者にとってはデメリットの方が大きい可能性も。それに初めて訪問する人にとっては戸惑うシステムだと感じました。いずれにしてもキャッシュレス・非接触化が進んでいることには違いありません。

今回は台湾無人セブンイレブンX-STOREの入店・お会計方法、品揃えについてレポートしました。

まだまだコロナ禍ではありますが、自由に海外旅行ができるようになったらぜひX-STOREでのお買い物も体験してみてくださいね。

■7-ELEVEN X-STORE 2号店

・住所: 110台北市信義區基隆路一段180號

・最寄り駅: 地下鉄市政府駅

・営業時間: 24時間

(ライター:地球の歩き方特派員みみ)

筆者

台湾特派員

みみ

2020年7月より台湾生活開始。ライター・ブロガー・日本語教師として活動中。

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