台湾の春節の注意事項
ニーハオ!台北人です。
もうすぐ台湾では旧正月が始まります。
台湾人は一般的に過年「ゴーニェン」と呼んでいます。
今年の台湾の過年/農暦(旧暦)の春節/お正月の一日は2月の16日(金曜日)です。
農暦ですので、毎年日にちが変わります。
官公庁、銀行、会社などの仕事は2月14日で終了し、2月15日から2月20日までお休みになります。
台湾では新年を迎えるにあたり、実際には一番大切な日は新年の前日の2月15日の大晦日の夜、除夕(ツウシー)と呼ばれる日になります。
この日は家族揃ってご馳走をいただく日です。
日本の元日と同じように新年をお祝いして、お年玉をあげたり、もらったりする習慣があります。
この食事会のことを「年夜飯」と呼びます。
その為、年夜飯に間に合わせる為に都市部から地方に帰省する人々の為に交通渋滞します。
台湾鉄道、高速バスなど、満席になっていると思います。
レストランやショップもお休みのところが多くなります。
デパートなどは開いていますが、たくさんの人が詰めかけるので、人混みが予想されます。
コンビニとファストフードのお店は開いています。
大きなレストランなどでは、すでにかなり前から予約済みで、旅行者が突然行ってもお席は取れないと思います。
この時期に旅行者の方がうっかり行かれると、食事難民や交通難民になる可能性があります。
また、お寺もたくさんの方の初詣がありますので、人気の龍山寺なども避ける方が良いかと思います。
地域によっては、爆竹、花火が深夜に行われるところもあり、夜はうるさい場合があります。
上記の理由により、台湾の春節前後の台湾旅行はあまりおすすめできません。
2018年2月15日から2月20日の間は避けた方が良いかと思います。
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