タリン市内の公共交通に、スマートカード(SMARTCARD)を使ってみよう♪

公開日 : 2018年04月30日
最終更新 :
筆者 : Chisato

Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)

タリン市内の公共バスは、バス、トロリーバス、トラムの3種類があります。

運賃の支払い方法は数多くありますが、そのひとつに、Rキオスクで購入できるスマートカード(SMARTCARD)があります。今日はスマートカードのお話だけ、ご紹介したいと思います(その他の支払い方法&詳細はこちら→ https://tallinn.pilet.ee/buy)。

スマートカードは、エストニア語で、ウヒスカールト(Ühiskaart)と言い、チャージ式プリペイドカード(日本のSuicaのようなもの)です。

スマートカードは、1回の乗車1.1ユーロ(1時間以内)です。一番いい点は、1日に3回以上乗車すると、自動的にお得な1日券(1日に何回乗っても3ユーロ)に切り替わってくれるところだと思います。3日券(5ユーロ)、30日券(23ユーロ)などもあります。

帰国時には、スマートカードを返却すると、デポジット2ユーロの払い戻しがあります(購入後6ヶ月以内)。

「地球の歩き方 バルトの国々」(2017-2018)(p.46)にも、タリン市政府(P.43 MAP B-4)の顧客課で払い戻しされると書いてあります。

そのタリン市政府は、英語ではTallinn City Government、エストニア語ではTALLINNA LINNAVALITSUSと言います。住所は、Vabaduse väljak 7 Tallinn。世界遺産の旧市街も見える、とても便利な場所にあります。

2018年4月現在、3番窓口が顧客課なので、受付機で3番を選択し、3番窓口付近で呼ばれるまでお待ちください。

加えて、現在、タリン空港のRキオスク、港のA~DターミナルのRキオスク、鉄道駅のRキオスク、バスステーションのチケットサービスデスクでも払い戻しができるようです。

少しずつ便利になっていきますね。

筆者

エストニア特派員

Chisato

エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。

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