2019年ヨーロッパのベスト・クリスマスマーケットに選ばれたタリン・クリスマスマーケット!今年(2020年)の様子は......?
Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)
今年もクリスマスの季節がやってきましたね! そしてヨーロッパでクリスマスと言えばクリスマスマーケットですよね!!!
何を隠そうエストニアの首都タリンのクリスマスマーケットは昨年(2019年)、ヨーロッパの数多くの名だたるクリスマスマーケットをおさえて、なんとナンバー1クリスマスマーケットに選ばれたのです(おめでとうございます!)。
詳細はこちらで確認できます↓
・URL: https://www.europeanbestdestinations.com/christmas-markets/european-best-christmas-markets-2019/
そのタリン・クリスマスマーケット、今年2020年はどんな様子かというと、コロナ禍のため当然規模は縮小、期間も縮小、そのぶんタリン市内のたくさんのお店がクリスマスのお祝いに参加することになりました。
流れは例年どおりで、去る11月19日にラエコヤ広場(クリスマスマーケットの会場。エストニアの首都タリンにある世界遺産「旧市街」内にあります)に森から運ばれてきた生木がクリスマスツリーとして飾られ、小屋が建てられ、電気屋さんが入り、業者さんが小屋に入り、準備に準備を重ね、11月27日にみんなが待ちに待ったクリスマス・マーケットが始まりました。
規模が小さくなると聞いていたので、がっかりするのを覚悟して行ってみたのですが、ところがどっこい、規模が小さくなってもあったかい気持ちになれる独特のまどろんだ雰囲気は例年どおりだな〜と思いました。人の少なさもお店の少なさもほどよい感じ。
2019年ベストマーケットに選出された際、保存状態のいい中世の建物群、伝統の品々に加え、居心地のよさについて評価されていましたが、その3点は今年もしっかりここにあるなあ!と感じました。
しかも「回転木馬だけでも!」と思っていたら、回転木馬がきちんと設置されていたのでうれしかったです。小さな子がふたり、マスクをしながら楽しんでいて、よかったね(涙)と思いました。
でもやっぱり早くコロナが収まってくれるのが一番。世界中からやってくるはずだった観光客の皆さんをお出迎えできないのは残念無念のひと言です。
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この今年のタリン・クリスマスマーケットは12月27日でおしまいです(例年は年を明けても開催しています)。
その頃には少しでも世界中のコロナが収まっていますように。
筆者
エストニア特派員
Chisato
エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。
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