2021年 エストニアのサマータイムは始まっています!

公開日 : 2021年04月16日
最終更新 :
筆者 : Chisato

Tere!(エストニア語で、こんにちはの意)

昨年同様、エストニアのサマータイムは毎年3月第4日曜日からなので、今年2021年は3月28日(日)3:00 からサマータイムが始まりました。

例えば、エストニアが4月1日AM12:00の場合、日本は同日PM18:00です。

サマータイム中は、日本が6時間進んでいることになります。

☆タイムゾーンの名称:EEST 東ヨーロッパ

☆協定世界時との時差:UTC+3

☆日本時間との時差:JST-6

「あれ? EU内でのサマータイムは2021年を最後に運用が終了されると決まっていたのでは?」と思って検索してみたところ、通常時差のままにするのかサマータイム運用中の時差のままにするのか、EU各国で自由に決めるのか調整するのかというところで話が止まっているようでした(何語で検索するかによって最新情報にばらつきがあったため、万が一間違えていましたら、お手数をおかけしてたいへん申し訳ありませんがコメント欄からご指摘ください)。

「え? サマータイムはイレギュラーなんでしょ? 導入されていたものを止めるのだから、サマータイム運用中の時差のままにしようかどうしようか?と話し合うなんておかしくない???」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、EU内のサマータイムはイレギュラーとはいえ1年間のうち7ヵ月を占めるのです。1年間の半分以上はサマータイムなのです。どちらにすればいいのか悩ましいところなのです。というわけで今後どうなるのか注目したいところです。

ちなみにサマータイムの効果があるのかどうかですが、悲しいかな私にはわかりません......。エストニアは6月(夏至の頃)にはほぼ白夜になり、午前0時でも薄明るく、一方12月(冬至の頃)は15時ごろには薄暗くなっていまして、たった1時間の時間をずらしたところで何かいいことが起きるのだろうか???と思っております。どなたか「1時間のサマータイム万歳!」というエリアに住んでらっしゃる方がいらっしゃいましたらどうか効果のほどをお教えください。

そんなわけで今回はロックダウン中のエストニアからサマータイムについてお伝えしました。

またここでお会いしましょう!

筆者

エストニア特派員

Chisato

エストニアのいいところ、エストニアならではのこと、日本とエストニアの似ているところ、違うところなどをご紹介したいと思っています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。