おすすめアイスクリーム!Onu Eskimoのイチゴ×バジル味

公開日 : 2019年05月10日
最終更新 :

 エストニアからこんにちは!

 いきなりですが、アイスクリームは好きですか?私は大好き!!という訳で、本日はエストニアのおすすめアイスクリームをご紹介致します。

 こちら、Onu Eskimoのイチゴ×バジル味のアイスクリームです。

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 パッケージには確かにイチゴとバジルの絵が描かれていますが、バジルがイチゴの葉に見えませんか?私は言われるまで気が付かず、単なるイチゴ味のアイスだと思っていました。(ちなみにエストニア語で"maasika-basiiliku-koorejäätis"、イチゴとバジルのアイスクリームと書かれています。これまた気が付かず!)

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 見た感じもごく普通のイチゴアイス。さてお味の方は?

 イチゴの甘酸っぱさの後に、ふわっと感じるバジルの香り...!何だか不思議。バジルが主張しすぎないせいか、飽きることなくペロリと完食。ワッフルコーンも厚みがあるので、かなり食べ応えがあります。

 このアイスはだいたいどこのスーパーでも購入できます。他にもいくつか種類があり、フレーバーごとにデザインされたカラフルなパッケージがショーケースの中に並べられていますよ(^^)

 ちなみにエストニア語でOnuはおじさんと言う意味です。Onu Eskimoという事で、エスキモーおじさんはどんな人なのかと軽い気持ちで調べたところ、エスキモーおじさんのアイスにかけた情熱を知ることになったのです。

 1911年タルトゥにて誕生したエスキモーおじさんは20歳でアイス作りを始め、23歳でアイスクリーム会社"Eskimo"を設立。アイス作りに励んでいましたが、途中、第二次世界大戦やシベリア抑留から逃れるためタルトゥを離れる事になり、アイス作りを一時中断せざるを得ませんでした。

 しかしエスキモーおじさん、1987年にアイス作りを再開。2004年に会社は閉じたものの、タルトゥで開かれるイベントで個人的にアイスを売り続け、それは彼が100歳になるまで続いたそうです。

 すごく簡単にエスキモーおじさんの事をまとめましたが、こんなにも熱心にアイス作りを続けた方って世界でも少数なのでは?と思います。ふと調べてみようと思ったのも、何か縁があったのかもしれませんね。

 そんなエスキモーおじさんの情熱が詰まったアイスクリーム、是非食べてみてください♬

筆者

エストニア特派員

Zimmermann Misato

2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。

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