エストニアはロックダウン中です
エストニアからこんにちは!
エストニアは2021年3月11日よりロックダウン中です。生活必需品を販売するお店(食品店、薬局、ペットショップ、眼鏡屋など)を除きすべて営業休止、飲食店は持ち帰り品のみの販売となっております。
前回の記事の2021年3月8日時点では過去2週間の平均感染者数は人口10万人あたり1335.5人とお伝えしましたが、2021年3月18日現在は1536.8人となっております。ついにエストニアはEUで感染者率が最も高い国となりました。
毎日ニュースを見る度、前日に確認された感染者数は1000人越えがもはや当たり前。昨年の今頃は100人を超えるとそんなに!?と思っていたのに、いまではその10倍以上の感染者が毎日確認されているのです。首都タリンをはじめとするいくつかの病院はベッド数が足りず、ほかの都市の病院へ搬送されるなど、医療現場はギリギリのところで持ち堪えている状況。看護師不足を補うため、タルトゥ大学の医学生に現場でのサポートを依頼しているニュースも目にしました。
このような状況の中で自分にできることは、不要な外出を避け人との接触を減らすこと、うがい手洗い、外出時はマスクの着用、できる限り前向きな気持ちで過ごすなど。ネガティブなニュースばかりを耳にすると、どうも気が滅入りますからね。
ロックダウンは4月11日まで継続する予定です。また新しい情報が入り次第お知らせします。
日本はもう桜が咲く時期でしょうか。皆様も体に気をつけてお過ごしくださいませ(^^)
■エストニア ロックダウン中の規則について
■本日の記事の情報源
・URL:
https://news.err.ee/1608146347/300-medical-students-offered-chance-to-work-on-corona-wards
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。