8月26日(木)より新型コロナウイルス感染防止対策強化┃公共施設内でのマスク着用およびCOVID-19証明書の提示が義務化
エストニアにおける新型コロナウイルスの感染拡大状況をお知らせします。
ピーク時の2月~3月から感染者は徐々に減り始めましたが7月から再び感染者が増え始め、今月は1日につき約100~300人強の感染者が確認されています。
具体的な日付は思い出せませんが、6月頃から公共施設・交通機関でのマスク着用義務、イベントの人数制限や飲食店の営業時間の制限、外国からエストニアへの入国制限など次々と規制が緩和されました。こうしてコロナウイルスの存在を忘れ夏を楽しんでいる間に再び感染が広がって行ったのだと思われます。
今月初めから公共交通機関でのマスク着用が再び義務付けられ、26日(木)からは公共施設内でのマスク着用、特定の公共施設内への入場にCOVID-19証明書(新型コロナウイルス感染からの回復証明書/ワクチン接種証明書/新型コロナウイルスの陰性証明書)の提示が義務づけられます。
提示が義務づけられる場所はサウナ、スパ、スイミングプール、劇場、映画館、コンサート会場、公開会議のイベント、美術館、博物館、エンターテイメントサービス、飲食店の敷地内での飲食、スポーツ大会やイベント、青少年活動、趣味の活動や教育の集まりなど。
筆者も証明書をいつでも提示できるよう、デジタルのワクチン接種証明書をダウンロードしスマートフォンに保存しました。どのように機能するかを後日報告できればと思います。
日本からエストニアへの入国についてはエストニア外務省のウェブサイトをご覧ください。入国条件は毎週更新されています。https://vm.ee/en/information-countries-and-self-isolation-requirements-passengers
2021年8月21日現在日本からエストニアへは査証なしで入国可能ですが、ワクチン接種証明書および新型コロナウイルス感染からの回復証明書の提示ができない場合は10日間の自主隔離が必要です(陰性証明書の提示またはエストニア入国後にPCR検査を1回、6日後にもう1回検査をし陰性の場合は自主隔離期間の短縮が可能)。
※入国条件は毎週更新されるので、必ず上記ウェブサイトをご確認ください※
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
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