タルトゥにて 水素燃料による自動運転バスが運行中
2021年9月2日～10月24日までタルトゥシティミュージアム（Tartu Linnamuuseum）とエストニア国立博物館（Eesti Rahva Muuseum）にて、水素燃料による自動運転バスが運行されます。
この世界初の水素燃料（低温水素燃料電池）による自動運転バスはエストニア企業Auve Techとタルトゥ大学により開発されました。夏の間は市内をテスト走行しており、筆者もたびたび見かけることがありました。何度か写真におさめようと試みるものの、停止している場面に巡り合えませんでした......
こちらのリンクからバスの写真をご覧くださいませ↓
最大6人乗り、最高時速は25km。走行音はかなり静かでゆっくり安全に走っている印象でした。ナンバープレートに書かれているPROOVはTRY（試してみてね）という意味です。
【タルトゥシティミュージアムからエストニア国立博物館間の運行スケジュール】
・9月2日～10月24日、水曜～日曜運行
・シティミュージアム発
10:15 10:45 11:15 11:45 12:00 12:45 14:45 15:15 15:45 16:15 16:45 17:15 17:45
・エストニア国立博物館発
10:00 10:30 11:00 11:30 12:00 12:30 14:30 15:00 15:30 16:00 16:30 17:00 17:30
※道路状況により発着時間に変更あり※
※発着時刻はエストニア国立博物館のFacebookページからの情報です※
乗車は無料、博物館への入館予定がなくとも乗車可能とのことです。期間中にタルトゥにお越しの方はぜひ試してみてくださいね！
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
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