エストニア 新大統領が就任しました
エストニアからこんにちは!
2021年10月11日エストニアに新大統領Alar Karis(アラル カリス)氏が就任しました。
Kersti kaljulaid(ケルステイ カリュライド)前大統領が今年で5年の任期を終え、8月末に議会での投票を経てKaris氏が大統領に選出されました。ちなみに前大統領は2019年、天皇即位での饗宴の儀にてエストニアの国鳥であるツバメのドレスを着て注目を浴びた女性です。帰りは都内の地下鉄に乗りその様子をTwitterに投稿していました。
話を戻します。新大統領はどのような方でしょうか。彼の経歴はこちらです。
1958年 タルトゥにて誕生
1981年 現エストニア生命科学大学(Estonian University of Life Sciences)の畜産獣医学所の研究員を務める
1987年 寄生虫学の修士号を取得
1999年 タルトゥ大学の教授を務める
2003~2007年 エストニア生命科学大学 学長
2007年~2012年 タルトゥ大学 学長
2013年~2018年 エストニア共和国の監査総長
2018年~2021年 エストニア国立博物館 館長
2021年~ エストニア共和国大統領
これまでの人生の大半は出身地のタルトゥで過ごされたようですね。これからは首都タリンでの勤務がメインとなりますが、いつかタルトゥでばったりお会いするかもしれません(エストニアはとても小さな国なので、有名人が町なかをごく普通に歩いています。本人のプライベート中だから...と一般人は見かけても声をかけたりはしないようです)。
本日はエストニアの新大統領を紹介しました。さらに詳しく知りたい方は大統領の専用ウェブサイト(英語対応)をご覧ください。
筆者
エストニア特派員
Zimmermann Misato
2018年秋にエストニア第二の都市タルトゥへ移住しました。スーパーや市場をうろついて美味しそうな食べ物を探すのが毎日のお楽しみ。
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